今回で4度目の訪問となる『そば処 登喜和』さん。リピーターにとっての嬉しい悩みは、毎回「何を食べようか」と真剣に迷ってしまうことです。この日は平日でしたのでランチメニューも視野にいれて訪ねました。「絶品『甘酢からあげ』にするか、それとも季節の創作そばに挑戦してみるか…」そんな幸せな葛藤の末に、選んだメニューを載せます。
そば処 登喜和
仙台市太白区、富沢駅のほど近くの、地元で長年愛され続けている一軒のお蕎麦屋さんです。その名は「そば処 登喜和」。お蕎麦屋さんと聞くと、昔ながらの風情を思い浮かべますが、登喜和さんは一味も二味も違います。伝統の味を守りながらも、創作メニューで私たちを楽しませてくれる、まさに『伝統と革新』が融合したお店なんです。
11時過ぎの入店でしたので、まだまだ空きがありました。テーブル席、奥のお座敷を選び放題。ゆっくり出来て嬉しいです。




妻が注文したのは、お蕎麦も丼ものも楽しめる王道「そばセット ミニマグロ丼付き」です。登喜和さんのお蕎麦は、豊かな香りと、ツルツルっとした心地よい喉ごしが良いです。キリッと冷えたおつゆにくぐらせて一口すすると、そば本来の風味が口いっぱいに広がります。そして、セットのミニマグロ丼がまた嬉しい一品。ミニと言っても、ご飯の上には新鮮で色鮮やかなマグロがしっかりと乗っています。マグロは、口の中に入れるととろけるような柔らかさ。わさびを少し乗せていただけば、味が引き締まり、マグロの甘みが一層際立ちます。さっぱりとしたお蕎麦と、旨味たっぷりのマグロ丼。この最強の組み合わせを交互に味わえるなんて最高なランチです。欲張りな願いを、見事に叶えてくれる大満足のセットでした。



私が選んだのは、お店の隠れた名物「蕎麦屋の甘酢からあげ定食」です。運ばれてきた定食は、ボリューム満点!主役の唐揚げは、大ぶりなものがゴロっとお皿に乗っています。一口食べると、衣は「カリッ」と小気味よい音がして、中からは「ジュワ〜」っと鶏肉の旨味があふれ出してきました。セットのお蕎麦は普通盛り。つるりとした喉越しで、こってりとした唐揚げの合間にいただくと、口の中がさっぱりとリフレッシュされます。





味の緩急が完璧で、最後まで飽きることなく、大満足のランチタイムを過ごせました。最後は蕎麦湯わりです。



最後までお読み頂き有難うございました。
お店情報
店名 そば処 登喜和
住所 宮城県仙台市太白区泉崎1-33-17
電話 022-246-0124
営業時間 火・金・土 ・日 11:00~14:30/17:00~20:30
月・水・木 11:00~14:30
定休日 月・水・木曜日の夜営業
備考

