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元下総国の民の仙台・美味と映像のクロニクル(Sendai Visual Chronicle)

【グルメ・きそば たかみ】大正10年創業。二日町「そばのたかみ」で味わう、一日の最後の「手打ち新蕎麦」。仙台市 北四番丁駅 10回目

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仕事帰りの夕飯に、ふと上質な蕎麦が恋しくなり、一人で二日町の「そばのたかみ」の暖簾をくぐりました。ここは機械打ちと手打ち、どちらも二八蕎麦が選べる名店です。「創業はかなり古いはず」と常々思っていましたが、お調べしたところ、なんと大正10年(1921年)とのこと。100年を超える歴史の重みを感じながら席に着きます。11月、この時期のお目当てはもちろん「新蕎麦」。メニューを見る前から、心は「手打ちのせいろ」一択。大正から続く老舗で、一日の最後にいただく新蕎麦。このシチュエーションだけで、もう期待は最高潮です。

 

きそば たかみ

 

注文を通すと、花版さんの若女将さんが「手打ち、今日これで最後です」との嬉しいお言葉が。ギリギリのタイミングで間に合った、その幸運を噛み締めながら待ちます。ほどなくして運ばれてきた「手打ちせいろ」。艶やかに輝く新蕎麦は、見た目からもその香りの高さを主張していました。

「そばのたかみ」さんは、先述の通り大正10年創業。仙台の街で1世紀以上にわたり、蕎麦を提供し続けてきた老舗中の老舗です。お店の大きな特徴は、手頃な「機械打ち」と、こだわりの「手打ち」、その両方が用意されており、どちらも蕎麦の風味と喉越しを両立させた「二八蕎麦」であること。その日の気分や懐具合で選べる、この懐の深さも、長く愛される理由なのでしょう。


私がいただいた、この日最後の手打ちそば。 産地こそ確認しませんでしたが、この時期ですから、もちろん「新蕎麦」です。 まずは一口、つゆをつけずに手繰ります。……素晴らしい香り。新蕎麦特有の、青々しくも甘い、穀物の芳醇な香りが鼻腔を駆け抜けます。

次につゆを少しだけつけてすすると、今度は見事な「喉越し」。キリリと冷水で締められた蕎麦は、適度なコシと滑らかさを持ち合わせており、するすると胃に収まっていきます。大正の時代から、こうして多くの仙台市民がこの蕎麦を味わってきたのかと思うと、感慨もひとしおです。


一日の仕事の疲れが、この見事な一枚で静かに癒されていく。そんな贅沢な時間を過ごすことができました。やはり老舗の力は偉大です。ごちそうさまでした。

 

店名 きそば たかみ
住所 宮城県仙台市青葉区二日町10-25

電話 022-222-4359
営業時間 平日 昼の部 11:30~15:00(14:45 LO) 夜の部 16:30~20:30(19:45 LO)
     土曜日 昼の部 平日と同じ 夜の部 16:30~19:00(18:45LO)
定休日 日曜日 
備考 

 

カメラ

★28mm F2.8と言う明るい単焦点レンズのカメラですが、クロップで35mmと50mmで撮ることが出来ます。テーブルフォトでは綺麗に撮れます。オススメです。

 

 

 

photo.bgg-eikokudo.net

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