6月中旬の事です。出張でJR中央線韮崎へ出掛け、その足で滋賀県の長浜市へ移動する予定でした。韮崎では少し雪の残った富士山を拝み、足元では田植え作業をしている田圃を眺め長閑な雰囲気を味わい、駅の構内で山梨のお酒を吞みながら事故で遅れている中央線特急を待っていました。既に予定より2時間以上遅れています。まっ、今日中に長浜に着ければ良いのでと軽い考えで遅れを楽しみます。売店で缶ビールか、横の駅そばでお酒と蕎麦か、悩んだ末にお酒と山賊焼(鶏の唐揚げの様なモノ)を食べながら、蕎麦屋のおかあさんと会話を楽しみます。
山賊焼の由来を聞いていると特急が来るアナウンスが流れ、おかあさんに別れを告げ、今度は塩尻まで僅か50分の旅です。寝ると乗り過ごしそうで、車窓から田圃を撮って睡魔と戦いながら、塩尻駅に辿り着きました。時は17時近いです。このまま名古屋経由米原へ行くのですが腹が空いてきます。「特急しなのは車内販売が無かったな!」と独り言を言い、塩尻駅で駅そばでも食べることにしました。
今日のお店の名前は「そば処 桔梗」さんです。
桔梗は改札内と改札外から食べられる駅そばです。駅そばですが、所は信州の訳だから蕎麦の味にも期待しちゃいますが、茹で置き袋入りの普通の蕎麦でした。でも信州そばですから、美味しい気分で頂きました。最後までお付き合いください。
目次
中央線韮崎から塩尻へ
▼6月に田植えしたばかりの様ですね。特急あずさの車窓から撮っています。GR Ⅲ いいぞ!
お店の様子
◯日本一小さい駅そば
▼特急しなのの発車時刻迄小一時間ありますので、改札外の待合に行こうとすると、まだ改札内に「信州そば」の4文字を発見しました。駅そばです。でも「入り口 セマ!」と発してしまいました。キャリーを持っている、そもそも私の体型ですは無理っぽいです。窓から覗くと、お店の反対でも食べられるみたいなので、やはり改札を一旦出るkとにしました。
▼これはあるサイトからお借りした写真ですが、二人は入れそうですね。
◯待合い室側はちゃんとした駅そば
▼改札を出て、待合いに入ると、待合の奥に駅そばがありました。暖簾は気休めの様な大きさです。詰めても5〜6人ですね。いろんな人が蕎麦を食べてますね。
▼見上げると有名人のサイン色紙が。ん?列車内に持ち込み可能とな。やってみたいです。
この日のメニュー
◯安曇野葉わさび蕎麦 400円
▼信州そばですからね。わさび蕎麦にしました。ネーミングから美味しそうです。
▼蕎麦は厨房内のケースの中で茹で状態の蕎麦玉として準備してありました。注文が入るとテボで湯通しして作っていました。
▼目の前で盛り付けられた葉わさびです。結構な量が盛ってあり美味しいそうですね。少し香りもします。
▼蕎麦は信州のそば粉を使った信州そばです。茹で置きでも十分の美味しいです。
▼一口も食べない内に七味を掛けてしましたが、一気に頂きます。
▼うん、美味しい。葉わさびが鼻にツン!と来ます。蕎麦も七味も美味いです。
食べ終わって
あとで調べたら、狭小駅そばとして有名なお店でした。ホーム側のエリアだけですがね。それより蕎麦の味はまともで、しっかり美味しいお蕎麦でした。葉わさびも旨かったです。
さて、遅くなりましたが、腹パンで名古屋に向かいました。名古屋の住吉できしめんを食べるつもりで居たのですが、もう無理ですね。ビールを飲んで、しなのに揺られて行きます。最後までお読み頂き有難う御座いました。
その他(お店情報ほか)
◯お店のトイレ
普通の綺麗なトイレです。
◯お店の場所と営業時間
電話 非公開
住所 長野県塩尻市大門八番町9-1
営業時間 6:50~19:00 年中無休
定休日 無し
備考
カメラ
★28mm F2.8と言う明るい単焦点レンズのカメラですが、クロップで35mmと50mmで撮ることが出来ます。テーブルフォトでは綺麗に撮れます。オススメです。
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