所用があり、山手線の大塚駅を下車しました。20代の2年間を駅前のビルに勤務していました。希望も気力も体力も充実していた20代の私は、朝は駅蕎麦、夜は呑み歩くと言う元気な生活をしておりました。ランチは大塚駅近くの手頃な定食屋や、軽食のお店でした。
その中でランチに時間が取れない時は今日紹介するおにぎりのお店を利用したものです。今やTVにも取り上げられる大人気店ですが、昔は並ばずに普通に食べられた様な気がします。創業1960年のお店です。
今日はおにぎりの有名店「おにぎり ぼんご 」さんです。
厨房を囲む様に大きなカウンター席だけのおみせです。10数名は座れる様です。所謂、オープンキッチンで、おにぎりが握られる様子が全部見えて楽しいです。最後までお付き合い下さい。
目次
お店の雰囲気
◯綺麗な看板「新潟産コシヒカリ」が嬉しい
▼帰りに撮った写真ですが、店内は満席です。静かに営業しています。
▼12時前でこの行列です。開店は早いと思いますが、おにぎりを食べる為に並ぶ訳ですから、余程美味しいと考えるべきなんでしょう。
メニューと注文方法
▼店内常備のメニューの表と裏です。ちょっと分かり難いですので、初めての方は無難に「2個とうふセット」か、「3個とうふセット」が良いと思います。
▼常連さんは「豆腐味噌汁セットでワサビ漬けと生タラコで!」なんて淀みなく注文しています。ランチセットと夜セットは提供の時間帯がありますので、アイドルタイムに行く場合は気をつけて下さい。少し値段が変わります。
この日の食事メニュー
◯2個とうふセット(しそ味噌・鮭マヨネーズ)570円 + トッピング(肉そぼろ+卵黄)350円
▼改めて説明しますと、席はカウンターのみ。空席が出来ると案内してくれます。まずお茶をお願いして、常備してあるメニューを見て吟味します。久しぶりで少し悩んだあとで、だいたい決まった!と言う顔つきをすると、その表情を見逃さない厨房内の女性が「ご注文は?」と聞いて来ます。口頭で告げるとメモを取って注文が成立します。
▼この日は2個とうふセットを基本に注文しましたので、おにぎりが出来上がる少し前にお豆腐のお味噌汁が提供されます。熱々で美味しいお味噌汁です。因みにランチセット・晩食セット以外の時間帯に豆腐汁・なめこ汁を注文の人には海苔のサービスが付きます。しかもお代わり自由。ランチと夜のサービス時間以外を利用する手もあります。
▼待つ事暫し。私のお願いしたおにぎりが出来上がりました。わ〜と思わず声が出そうになります。美味しそうです。三角のおにぎりの頂点に具材がのっています。以前はもっとたっぷり載っていたんですが、要は中身が分かれば良い訳ですから十分ですね。
▼まず、左の二つです。ふき味噌と鮭マヨネーズです。どちらも美味しい人気の具材です。とにかく最高なのです。昔からあったのかは記憶していませんが、ふき味噌を選ぶなんてGIGIの証拠ですね。でも美味しいんですよ。
▼そして、右の一個はお店の特別の注文です。一つのおにぎりに2種類の具材を入れる「トッピング」と、具材一種を増量する「倍盛り」と、大きなおにぎりにする「大」があります。わたしはトッピングをお願いし、具材の組み合わせは「肉そぼろ」と「卵黄の醤油漬け」にしました。この組み合わせはトッピングランクで一位の組み合わせなのです。おにぎりの頂点に載っている具材だけでも美味しそうでしょ。
▼ぼんごのおにぎりは兎に角大きいです。大体一個250g、コンビニの鮭おにぎりは120gですから倍以上あります。お米はほとんど握っていません。お米をカサっと型に嵌めて、具材を入れて、またフワッと蓋をする感じで、そして有明海苔は包むのではなく、巻く感じなのです。だから噛み付くと、ポロっと崩れそうになるんです。
▼諄いですが一個のサイズが大きいので気を付けましょう。実際、3つ食べて苦しくなりました。Blogger の性と、自分の体力がマッチしていませんね。
食べ終わって
電話で注文も出来ますが、是非店内で食べて欲しいお店です。此処で修行して、やはりおにぎり店を営業している方も居ります明日。50種類以上あるおにぎりの具材は開店から営業終了まで品切れになることはありません。美味しいですよ。最後までお読み頂き有難うございました。
お店情報
店名 おにぎり ぼんご
住所 〒170-0004 東京都豊島区北大塚2-26-3 金田ビル1F
電話 03-3910-5617
営業時間 月~土 11:30~24:00
定休日 日曜日
駐車場 無し(近隣にCPがあります)
その他 現金払い 終日禁煙
カメラ
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