昨日のBlogの続きです。↓
娘とのランチは、神田神保町に本店を構える老舗の洋食店「キッチン南海」の下北沢店で頂きました。わたくし、洋食は大好きですが、神保町の本店は長蛇の行列店で、更に店内は狭く密度も濃いので、不得意な洋食屋さんなのです。
キッチン南海は、以前は神保町界隈に数店あり、そこで修行された方々が暖簾分けされて、都内の各地でお店を構えていますが、下北沢店は比較的古い方のお店だと思います。
お店の前を通るたびに「食べたい」と思うのですが、本店同様に店内の密度が濃いのと、営業終了が早いので、今まで縁がありませんでした。この日はタピオカのお店で時間を潰して、開店時間11:30前に間に合う様に店頭に向かったのですが既にお客さんが入っていました。
今日のお店は「キッチン南海 下北沢店 」さんです。
下北沢店は極小店舗です。奥に向かって細長く、カウンターを中央に調理場と客席が向かい合い、席数は7席くらいだったと思います。最後までお付き合い下さい。
目次
お店の雰囲気
◯昔の南海ホークスカラー
▼テントの色は変色していますが、行灯のカラーは健在でした。「キッチン南海」のロゴが好きです。
▼洋食店としては極小店舗だと思います。お客さんの背中が見えますが、手前に2席、奥に向かって更に4~5席くらい。厨房にはコックの店主が、奥の配膳エリアには多分奥様がおり、基本その場から動きません。(動けないと言うか)おトイレは無いと思います。
▼下北沢店のメニューです。調味料の影で見えない点はご容赦下さい。メニュー上段の品物がオススメだと推察しました。特にハンバーグライスは下北沢店のオススメらしいです。お値段も都内の世田谷区の割には抑えられていて嬉しいです。
この日の食事メニュー
◯娘は豚しょうが焼 700円
▼娘は初めに「わたしはカツカレーにするから異なるものを食べて」と出された条件を考慮して散々悩んで選択に時間が掛かりました。従ってご飯少なめコールを忘れてしまいました。
▼お皿が大きい為か、しょうが焼のお肉と玉ねぎの間に空間がありますが、量は十分です。神保町の味を記憶していないし、娘のをもらう訳にいかないので、比較できませんが、色合いが少し違う様に思います。娘曰く、かなり濃い目の味付けだと言うことです。
▼ガルニは奥さんが盛りつけてから、店主にパスして、フライパンから盛り付けていました。ナポリは私の眼の前の大きなタッパーウェアにごっそり入っていました。
▼洋食屋さんのお味噌汁って、何故か美味しいんですよね。
◯わたしは、カツカレー 650円
▼キッチン南海と言えば、やはりカツカレーでしょう!と勇んでお願いしましたが、ご主人が全工程を一人で調理する訳で、カツを揚げて、カットしてから盛り付けるので、それ相当の時間は掛かるわけです。そして、出てきたのこのカツカレーです。
▼芸樹的な盛り付けに惚れ惚れしますが、カレーの色は神保町よりも淡いです。神保町はブラックカレーの様に黒いですから。
▼まっ、所変わればカレーの色も変わると言うことで問題ありません。しっかりコクがあって美味しいしね。カツの厚みも、揚げ具合も、カレーのコクと辛さも最高でした。
食べ終わって
娘にカレーを一口。「あ~やっぱりカレーにすれば良かった~!」と。私はしょうが焼にすれば良かったとも思いました。美味しく大満足、お腹が倍あったら、もう一品食べたいお店でした。
言い忘れましたが、ヒラメフライとしょうが焼ライスと言う組み合わせも最高ですよ。(神保町ではこの組み合わせも美味しいんです)最後までお読み頂き有難うございました。
お店情報
店名 キッチン南海 下北沢店
住所 東京都世田谷区北沢2-13-5 伊奈ビル 1F
電話 03-3413-5928
営業時間 11:30~15:00 15:30~18:00頃(ライスが無くなり次第終了)
定休日 木曜日
駐車場 無し(近隣にCPがあります)
その他 現金払い 終日禁煙
カメラ
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