松本に来ているのですから、まずはお蕎麦を頂きましょう。
平日のランチですから混み具合を心配せずにお邪魔したのですが地元の方々を中心に8割の入りでびっくり。人気のほどが伺えます。ホテルにキャリーを預けた時にも「混んでますよ!」と言われたのを後で思い出しました。
と言うことで今日のお店は「蕎麦倶楽部 佐々木」さんです。
美味しい蕎麦とお酒をゆっくり楽しみました。最後までお付き合い下さい。
目次
お店の雰囲気
◯賑やかな往来の中の老舗
▼幸い行列はありませんでした。蔵の様なお店構えで素敵ですね。


▼この日の蕎麦粉の産地の記載があります。蕎麦粉九割三分ですので、つなぎは七分という事ですね。
お食事
▼カウンター席はお一人様向けで、テーブル席は大きいテーブルだけが空いていました。従って相席になるかもしれませんが、まったく問題ないです。
◯おしながき
▼蕎麦のページです。この他にアテとお酒のページがあったと思います。手書きのコピーです。メニューはよく変わるのでしょうか。


◯夜明け前 辰の吟生酒一合 650円(税別)
▼折角蕎麦屋さんに来ているのですから冷酒の夜明け前を注文しました。お酒は一升瓶から素敵な器に注がれました。流石に美味しそう。普段は呑まない妻もご相伴と相成りました。お猪口一杯でしたが美味しいと感想を口にしておりました。あっ、そうそう、言い忘れましたが妻を連れて行きました。
▲こちら佐々木さんは夜に営業している蕎麦屋さんが少ない松本市に於いて、夜も営業している貴重なお店なのだそうです。
◯お通し?サービスかも
▼このお豆はサービスです。初めはえんどう豆かと思ったら鞍掛豆でした。珍しいし美味しいですよ。
◯ごま豆腐 550円
▼妻はごま豆腐を注文。胡麻の風味たっぷりで美味しいごま豆腐です。
◯もりそば 1,000円
▼さて、メインのもりそばです。松本市の四賀地区の蕎麦粉60%と、東筑摩郡麻績村の在来蕎麦粉40%の9割3分蕎麦粉のもりそばだそうです。普段は長野県の麻績産(おみさん)の在来種が多いと伺いましたが、私には全く違いはわかりません。
▼これがこのお店の普通のもりそばです。艶と蕎麦の色、香り、太さが良いですね。何より素人の私でも何かが違うのが分かります。
▼最初の一口はこのヒマラヤの岩塩で食べて欲しいそうです。岩塩の甘みも相まって口の中で味が膨らました。
▼山葵は言うまでもなく地元産、ネギは松本の一本ねぎです。辛味はなく風味がある。
▼しかし、このツユはなんだろう。今まで味わった事のない味です。なんと言ったらいいのか、強いかつおぶしの香りがするのに、ラーメンでお馴染みあご出汁の様なかおりもします。聞くと鶏節とか言っていました。なんでしょうね〜とにかく美味しい不思議なツユです。妻も同意見でした。
▼そして、この蕎麦湯割り。ツユが良いからか、蕎麦湯が美味いのか、とにかく美味しい。最高のシメになりました。
食べ終わって
超人気店の蕎麦粉や食材に対する拘り?ただ、ふらっと松本に来た一見の客が唸ってしまう佐々木さんの蕎麦。いや、理屈抜きに最初から最後まで美味しかったです。お店のご主人と奥様の接客もフレンドリーで素晴らしいです。ご馳走様でした。
その他
◯お手洗い
広く綺麗なトイレです。
◯お店情報
店名 蕎麦倶楽部 佐々木
住所 長野県松本市大手4丁目8-3
電話 0263-88-3388
営業時間 [水~土]11:30~14:00 18:00~20:00 [火、日]11:30~14:00
定休日 月曜日、日曜日の夜 (月曜が祝日の場合は火曜休業)
備考
オススメの蕎麦
カメラ
★28mm F2.8と言う明るい単焦点レンズのカメラですが、クロップで35mmと50mmで撮ることが出来ます。テーブルフォトでは綺麗に撮れます。オススメです。
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