2月中旬に仙台に行った時に立ち寄ったお蕎麦屋さんの紹介です。
昨年末に錦町公園近くを歩いた時にお店の存在は気づいていました。それは何故だと思いますか? 実はお店の外に張り出された「松島かきそば」の6文字が気になっていたからなのです。この頃、船橋市の先輩bloggerさんの食レポのエントリーを読んで、無性に牡蠣が食べたいと、まさに牡蠣に飢えた時期だったので、迷うことなく入店しました。
今日のお店の名前は「蕎麦處 かふく」さんです。
なんと創業は明治16年のお蕎麦屋さんでした。妻は軽くお蕎麦を食べようくらいの気持ちでいたのですが、私は牡蠣をたべるつもり満々でした。最後までお付き合いください。
目次
お店の様子
◯凝った感じの造りのお店
▼コンクリート造のお店ですが、入り口や階段、お店の造りは民芸風に凝っていました。
▼店内の様子です。ランチ前でしたが12時を回ると一気に混んできました。写真中央の大きなテーブルに、なんと湯釜があり、熱いお茶はセルフで煎れます。オロオロしていたら、このテーブルに座ったオジさまが親切に教えてくれました。
▼という事でセルフで煎れた熱いお茶です。湯呑みはお店の絵が描かれています。かふくは「家福」と書くんですね。
▼テーブル席の窓際には冷たいお茶と爪楊枝、そして七味唐辛子が置いてあります。
この日のメニュー
◯お品書き
▼代表的だと思われるお品書きを撮ってきました。基本、左側のお品書きがメインです。もりそばが名物メニューらしく、盛りの抑えた小さめなせいろのもりそばを数枚食べるのが人気の様です。右側は季節の旬のお蕎麦です。牡蠣のメニューですね。
◯妻はもりそば3枚 800円と、海老天ぷら盛り合わせ 800円
▼妻は花番さんに相談して「もりそば」は3枚にしました。海老の天ぷらも美味しいですよ!と言われて、その二つを注文していました。
▼真上からの鳥瞰写真です。「少ない盛りですよ!」と言われてましたが、それなりの量はある様に見えます。大丈夫でしょうか。
▼妻の背後の席の男子リーマンは6枚を食べています。男性は天ぷらは注文していません。明らかに妻には多い感じですが、お蕎麦は細めの二八蕎麦です。店内に蕎麦粉の産地は見当たりませんが、とても美味しそうです。
▼花番さんお薦めの海老天ですが一番下層にメインの海老天がある不思議な盛り付けです。野菜天もたっぷりで食べ応えがあります。蕎麦屋の天ぷららしく、綺麗な花が咲いていました。
◯私は松島かきそば(上) 2,000円
▼私は松島かきそばにしました。予定通りですが(上)にしています。花番さんに(上)は何が違うのか確認すると「牡蠣の個数が違います。(上)は倍入っています。普通で約13個、(上)はその倍です」と。マジか…。じゃぁ、(上)だな。と注文。妻は倍だから普通を頼むと思ったそうです。
▼上からの写真です。もう蕎麦は見えません。牡蠣ばかりです。
▼妻のもりそば3枚を背景に撮ってみました。湯気が美味しそうですよね。
▼口説いですが、牡蛎ばっかりです。大きめのネギが本当に美味しそうです。ずらっと写真を4枚並べましたのでご覧ください。
▼もちろん蕎麦は美味しい。あまり伸びの多くない食べやすいお蕎麦です。熱々ですがズバズバ頂けました。
▼鰹節等だけのシンプルな蕎麦つゆです。牡蠣のエキスがたっぷり出た美味しい汁です。これは美味いです。
▼食べても食べても牡蠣が出てきます。数えたりしませんでしたが、牡蠣はたぶん25個程度はあったと思います。
◯妻は蕎麦湯割り
▼妻は蕎麦湯割りを頂いていました。美味しい蕎麦湯割りだそうです。
食べ終わって
「松島かきそば」は最高に美味しかった。そして、私の居た時間帯では私しか食べて居なかった様です。地元の人は食べないのかなぁ? 観光メニューなのかもしれませんね。普通のもりそばを食べている人が多かったです。
この時期、牡蠣に植えていた私は大満足ですが、約25個強は多過ぎでした。通常、こういう丼ものは最後に汁の底を箸で掬う様にすると蕎麦ならネギ、ラーメンならメンマや麺が箸に引っかかりますが、このかき蕎麦は牡蠣が数個見つかりました。当分、牡蠣は食べなくても良いです。そうなりますよね。ご馳走様でした。
その他(お店情報ほか)
◯お店のトイレ
普通の綺麗なトイレです。
◯お店の場所と営業時間
電話 022-222-0565
住所 仙台市青葉区本町1-14-16 家福ビル2F
営業時間 11:00~20:00 LO 19:30
定休日 日曜日 (土・月曜日が祝日の場合は店休)
備考 全面禁煙・駐車場(2台)
カメラ
★28mm F2.8と言う明るい単焦点レンズのカメラですが、クロップで35mmと50mmで撮ることが出来ます。テーブルフォトでは綺麗に撮れます。オススメです。
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