仙台に来る前と比べたら、同僚とお酒を飲む機会はめっきり減りました。「飲みに行こう!」とさえ言えない雰囲気です。今の会社は郊外にあるので、皆クルマ通勤だからでしょうか。それなら、東京に出張に行った帰りには飲めるだろ!と言いたい。先日も出張帰りに、時間があるので東京駅で軽く飲もうと言ったら、駅までクルマで来ていますから駄目です。とか言います。時代が変わったんだなと、つくづく実感しています。お客様と飲む機会の方が遥かに多いんです。どういうことだろうか。
塩竈すし哲 S-PAL仙台店
さて、Blogです。結構気に入っているお寿司屋さんです。仙台は海の幸がとても美味しく、よくお寿司を摘みながら飲んでいますが、結構上等なコースを提供している高級寿司店が多く、カウンター席で気軽に飲んだことがありません。こちらは塩釜に本店があるお寿司屋さんで、仙台駅のお店が支店になりますが、気軽に美味しいお寿司が頂けます。塩釜の本店にはドライブついでに寄っていますが、お酒を飲むならでは仙台駅店が便利です。
17時過ぎの入店でした。カウンター席にはまだ余裕があり、中央の陣取りました。さて、何をいただきましょうか。小上がりは既に一杯で、テーブル席も予約が入っていました。とにかく人気店です。




まずは小ビールで乾杯です。煮込んだ牡蠣がアテでついてきました。さて、今日は何がオススメですか?とカウンター越しに伺います。


まず最初は「閖上の赤貝」と、「みやぎのとり貝」のお造りです。閖上赤貝は、宮城県名取市閖上沖の仙台湾で採れる赤貝で特産品です。身が大きく、上質な味わいが特徴で、日本一と称される高級食材で、やっとありつけました。そして、みやぎのとり貝と言えば、七ヶ浜の活トリガイが有名なんです。美味しいんですよ。



お酒は「黄金澤純米大吟醸」で金賞受賞酒です。一合で2,680円とすごいお値段です。よくよく味わいますよ。香りがすばらししく美味しいです。最高です。

すし哲さん自慢のたこの柔らか煮です。目の前にあるとね〜注文しますよね。本当に柔らかくて美味しい。

お次は「ぶどう海老の握り」です。赤紫を帯びたブドウ色の殻を持つ海老らしいです。ネットリして美味しい。これも好きです。因みに海老を注文すると、頭をお吸い物に、殻と肝を焼いて頂けます。海老は余すところはないんですね。



もう一度、閖上の赤貝を注文しました。今度は握りです。身の部分と貝柱、ヒモの部分を各々握ってくれます。嬉しいですね。

この日の鮪は大トロ・中トロ・赤身で、下田と塩釜と戸井の鮪が入っていました。部位を注文しますので、中トロ2貫をお願いしたら、左が戸井、右が塩釜の中トロの握りが出てきました。旨い。

最後は穴子を穴子のタレで頂きます。味の濃いものは最後にしろと、寿司好きだった親父の遺言です。

最後はデザートです。頂いちゃいました。

美味しいものを食べて元気になりました。どれもとても美味しかったです。ご馳走様でした。
電話 022-716-1075
住所 宮城県仙台市青葉区中央1-1-1 仙台エスパル B1F
営業時間 11:00~22:00 ラストオーダー 21:30
定休日 S-PAL仙台店に準ずる
備考


