八五九堂 Blog 

仙台就業中の食いしん坊、元千葉県民オヤジの写真とカメラと酒麺飯クロニクル

【銀座】昭和6年創業。銀座の銘店の焼き鳥は格別の味でした@銀座鳥繁 2回目

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合鴨・手羽先・銀杏

2019年12月、銀座で忘年会がありました。

場所は銀座の焼き鳥屋さんでした。このお店を利用するのは二度目。TVのドキュメンタリーで拝見したことがあります。焼き鳥を粋な料理にした、所謂銀座の老舗焼き鳥屋さんです。

今日のお店は「銀座 鳥繁」さんです。

比較的容易に予約が取れましたが、入店してみるとしっかり満席です。一階席は焼き場があり活気を楽しめるのですが、二階の席に案内されました。でも、二階の席はゆったりしており、こちらの方が落ち着ける印象です。楽しい仲間との忘年会の始まりです。最後までお付き合い願います。 

目次

お店の雰囲気

◯待ち合わせはお店の前で

▼店頭で待ち合わせをした。こちらのお店は予約の時間に全員揃っていなければなりません。この日の3名は銘々の用事を済ませ店頭に集合しました。ビックカメラでクラビノーバを買ってから来た者一名、プラレールの新作をチェックして来た者一名、そして、わたくしは月光荘からでした。 

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中央通りの一本裏、すずらん通り沿いです

▼二階の席にはすでにセットが置いてありました。箸袋の文句が良いですね。

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箸袋もイイ!

お食事  

この日は奮発して「ロースコース デザート付き6,000円」に少々追加して頂きました。

◯お通しと薬味

▼まずはセットのお通しと、薬味の大根おろしです。

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お通しと薬味

▼キュウリの味噌が美味しいんです。

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お酒のアテに最高です

▼大根おろしは何度でも追加できます。この薬味に卓上の七味を掛けてから一緒に食べると美味しんですよ。

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薬味は大根おろし
◯生ビール

▼生ビールです。鳥繁のネーム入りのグラスが素敵ですが、上品な量のビールです。

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生ビール
◯まず一皿目の3品(相鴨・手羽・銀杏)

▼冒頭から話が盛り上がっていると、最初の3品が出てきました。手前から相鴨・手羽・銀杏です。聞いてみると、普通は合鴨(あいがも)って言うと思いますが、所謂交配したもののイメージが強くて、適当でないために相鴨、もしくはあい鴨と言うんだそうですよ。知らんかったです。

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合鴨・手羽・銀杏
◯ふた皿目は野菜焼き

▼野菜焼きは椎茸とアスパラから選びます。わたしはアスパラを選びました。上手に焼いてあるんですよ〜炭で焼いてるんでしょうかね。

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野菜焼き
◯三皿目の3品(レバ・つくね)

▼三皿目はレバとつくねです。現像をミスったみたいで暗めですが、この2本は絶品です。レバーは口の中で溶けるほど柔らかく、つくねはコリコリとした食感が良く、味わい深いです。

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レバ・つくね
◯四皿目が準主役(かしわ焼き)

▼これがかしわの焼です。筑波鶏を使用しているそうです。挟んであるのはししとうです。これは単品だと390円もします。

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相鴨のロース3本
◯銀薬缶からの日本酒(灘の大関) 

▼これが鳥繁さんの有名な薬缶酒です。お酒を注文すると、この薬缶を持ったお兄さん、若しくはオジさまが出てきます。一階席で待機している小柄なオジさまが名人ですが、二階のオジさまも中々の注ぎ手でした。

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銀薬缶からの日本酒

▼下の写真が一階のオジさまの注いでいる写真です。前回利用時に撮ったものです。泡を立てたら美味しくなくなる様な気がしますが、なんとなく美味しんです。 名人芸ですね。

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銀の薬缶の位置がよく見て下さい。

ピカピカ磨かれた薬缶で注がれる燗酒

酒器の中で高価といわれるのが「銀」。この店では純銀製の薬缶を直火にかけて燗をつける。僅かな時間で人肌に温まり、酒の味がまろやかに変化する。この燗酒を席でグラスに注いでくれる専任者がおり、表面張力のすれすれで止める職人技が見られる。「銘柄以上の味になる」というから、注ぎたての美味しさを試す価値がある。

HPから引用

 

◯五皿目1品(相鴨の胸肉のわさび海苔巻き)

▼これが相鴨ロースコースのメインです。相鴨の胸肉をわさびを付けて、海苔で巻いて磯辺焼き風に食べます。最高ですよ。相鴨の胸肉は通称ダキと呼ばれる高級食材だそうです。肉厚でジューシューで美味しいです。

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ハツ
◯中々の水割り

▼楽しくて酔が回ってきたので焼酎に変更。ちょっとさっぱりしたかったです。

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中々の水割り
◯最後に追加(ハツ元)

▼追加のハツ元です。記憶違いかもしれないので、もしかしたら唯のハツかもしれませんが、どっちにしてもマジ美味いです。個人的には歯ごたえがある方が好きですが、まさにそれでした。

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追加のハツ元
◯追加ドライカレー&鶏スープ

▼鳥繁さんの名物のドライカレーです。なんでも初代がイギリス産のカレー粉を使って作ったとかうかがいました。実は最初の注文時に、後で食べるか聞かれるんですが、基本的には必ず食べますので「注文します!」と言ってあります。たぶん、お土産用に聞く習慣から最初に聞いてくるんだと思います。お土産用には粗熱を取ってから詰めるからでしょう。

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ドライカレー&鳥スープ

▼ミニサイズですが、コースの後では丁度良いです。タレとカレー粉に玉ねぎだけのドライカレーに鶏スープの出汁が効いて超美味いです。

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最初に注文しております
◯デザート

▼あんまり覚えてませんが、普通のシャーベットです。

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普通のデザート

食べ終わって 

贅沢な焼鳥コースでした。残念なのは、鶉が食べられなかった事です。予約時間を18時にしましたので、17時からの予約のお客様で鶉が売り切れておりました。鶉が美味しんだけどなぁ〜。また、機会を作って食べに来たいと思います。ご馳走様でした。 

初訪問時のエントリーです。⬇️ 

www.bgg-eikokudo.net

 

お店について 

◯お手洗い 

綺麗な水洗トイレです。

◯お店の住所ほか

店名 銀座 鳥繁 総本店
住所 東京都中央区銀座6丁目9-15
電話 047-434-0007
営業時間 ランチタイム 平日  午前11時30分~午後2時  
     ディナータイム 平日 午後5時~午後10時(ラストオーダー9時15分)
            土曜日 午後4時~午後9時 (ラストオーダー8時30分) 
定休日 日曜日・祝日
備考 完全禁煙 HP→銀座鳥繁

カメラ

★28mm F2.8と言う明るい単焦点レンズのカメラですが、クロップで35mmと50mmで撮ることが出来ます。テーブルフォトでは綺麗に撮れます。オススメです。

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