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元下総国の民の仙台・美味と映像のクロニクル(Sendai Visual Chronicle)

【グルメ・山形肉そば 雨カ天晴】「二郎」の名に抗えず。まだまだ寒い春の日に、夫婦で楽しむ山形肉そばの深淵。仙台市 勾当台公園駅 3回目

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まだ肌寒い風が吹き抜けるこの頃。驚いたことに、妻がすっかりこちらのお店のファンになったようで、「またあのお蕎麦が食べたいわ」とリクエストがありました。どうやら、あの凛としたお店の雰囲気と、噛み締めるほどに美味しい山形蕎麦の虜になったようです。

 

山形肉そば 雨カ天晴

 

開店と同時にお邪魔し、お気に入りの席へ。お互いにメニューを広げますが、私はある四文字の単語に目を奪われ、瞬時に心が決まりました。かつて「戦うビジネスマン」として関東を駆け巡っていた頃、幾度となくその名に惹かれて暖簾をくぐった、あの圧倒的な存在感……。蕎麦の世界でその名を冠した一杯に、期待と興奮が止まりません。

 

お店の紹介

仙台市青葉区春日町、メディアテークの裏手エリアに店を構える山形肉そばの専門店です。山形肉そば 雨カ天晴(あめかてんせい)」です。店名に掲げる通り、親鶏の旨味が凝縮された山形伝統の「肉そば」が看板メニュー。コシの強い本格的な板そばスタイルを継承しつつ、モダンで清潔感あふれる店内は、女性一人やカップルでも入りやすい心地よさがあります。伝統の味を守りながらも、時には驚くような独創的な限定メニューも登場し、訪れるたびに新しい「蕎麦」の可能性に出会える名店です。

 

妻が選んだのは、お店の真骨頂とも言える「冷つけ蕎麦」です。
キンと冷えたツユに、親鶏の脂の甘みが溶け出し、噛み応えのある力強い蕎麦との相性は抜群。セットの炊き込みご飯も、出汁の旨味が丁寧にお米に染み込んでおり、お蕎麦の合間に頂くその滋味深い味わいに、妻も終始にこやかに箸を進めていました。


そして、本日の主役「蕎麦二郎」
の登場です。
目の前に置かれた瞬間のインパクトは、まさに「二郎」そのもの!山のように盛られたシャキシャキの野菜と、これでもかと敷き詰められた肉厚な鶏肉。その下に眠る極太の蕎麦を掘り起こし、背脂とニンニクがガツンと効いた濃厚な温ツユにくぐらせて啜ります。

山形蕎麦特有のワイルドなコシが、このパンチの効いたスープに全く負けていません。肉増しにした鶏肉は、噛むたびに濃い旨味が溢れ出し、野菜の甘みが濃厚なツユと混ざり合って、中毒性抜群の美味しさ。お蕎麦を食べているはずなのに、どこかエネルギッシュなスタミナ料理を頂いているような、不思議で最高の体験でした。


最後は、いつものようにモダンな湯呑みでお茶を頂きながら、その余韻を楽しみました。

伝統的な肉そばを守りつつ、遊び心満載の限定メニューで楽しませてくれる。
夫婦で通いたくなる理由が、改めて確信に変わったランチタイムとなりました。

次は、新緑が眩しい季節に、また違う限定メニューに出会えることを楽しみにしています。

 

 

店名 山形肉そば 雨カ天晴
電話 022-399-9511
住所 〒980-0821 宮城県仙台市青葉区春日町10−20 1階
営業時間    11:00-15:00、17:30-21:30
定休日 不定休
備考 

 

カメラ

 
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