今回は食レポブログはお休みして、仙台の春の訪れを告げる桜の写真ブログをお届けします。
4月3日の夕方、仕事を少し早めに切り上げて、青葉区錦町公園へ向かいました。きっかけは、昼間に妻から届いた一通のLINE。「錦町公園のお散歩に来たら、桜がもうほぼ満開よ!」というメッセージと共に、美しい桜の写真が添えられていました。
予報では、この土曜日はあいにくの雨模様。今日を逃せば、この満開の瞬間を写真に収めるのは難しいかもしれない。そんな焦りもあり、夕暮れ時の一瞬を狙って駆けつけました。
本日の機材は「FUJIFILM X-T5」。そしてレンズは、超広角の「XF14mm F2.8 R」と、明るい大口径標準の「XF33mm F1.4 R LM WR」という、こだわりの単焦点2本勝負です。ズームに頼らず、自らの足で画角を探る楽しさを味わってきました。
青葉区錦町公園
仙台市青葉区にある「錦町公園」です。ビジネス街にありながら、広々とした芝生が広がる市民の憩いの場。こちらの公園には主に「ソメイヨシノ」と「コヒガンザクラ」の2種類の桜が植えられています。特に早咲きで知られるコヒガンザクラは、ソメイヨシノよりも約1週間ほど早く開花するため、仙台の桜前線の口火を切るスポットとしても有名です。今年は光と音のイベントも開催され、例年以上の賑わいを見せています。
XF33mm F1.4が捉える、夕闇に浮かぶ2色の桜
公園内に足を踏み入れると、白に近い「ソメイヨシノ」と、鮮やかなピンク色が特徴の「コヒガンザクラ」が、競うように満開を迎えていました。
薄暗くなり始めた空を背景に、ソメイヨシノの柔らかな白さが際立ちます。日没が迫る厳しい光量でしたが、XF33mm F1.4の圧倒的な明るさのおかげで、感度を上げすぎずに美しいトーンを保ったまま撮影できました。


コヒガンザクラは、花びらが小ぶりでピンクが濃く、とても愛らしい表情。
大口径レンズならではの滑らかなボケ味が、ピントを合わせた桜の花びらを立体的に浮かび上がらせてくれます。妻のLINEのおかげで、雨に打たれる前の最高の瞬間に出会うことができました。


XF14mm F2.8でダイナミックに切り取る!幻想的な「HANAMIrium」
そして今年、錦町公園で大きく変わったのが、何やら大きなイベントが開催されていること。音と光による没入型のお花見体験イベント「HANAMIrium(ハナミリウム)」が、ちょうどこの日から始まったようです。
ここからは、レンズを超広角のXF14mm F2.8 Rへチェンジ。この空間の広がりを写し止めるには、14mm(換算21mm相当)の広いパースペクティブが最適です。
まずは空を大きく入れた構図で。夕暮れの蒼い空(ブルーモーメント)に向かって、コヒガンザクラの枝がダイナミックに伸びていく様子を、広角レンズならではの遠近感で捉えることができました。


会場内には、ぼんぼりや「こたつエリア」が置かれ、幻想的なライティングと音楽が、従来のお花見とは一味違う洗練された空間を演出していました。
灯りが連なる奥行き感も、14mmを使うとぐっと引き立ちます。


日が落ちるにつれて、ピンクやブルーに照らされた桜がドラマチックに浮かび上がります。広い空間全体の空気感を写し込めるのは、やはり超広角レンズの醍醐味ですね。


1日の仕事を終えた後に駆けつけた、雨前の錦町公園。
妻の機転の利いたLINEと、X-T5&単焦点レンズという頼もしい機材のおかげで、幻想的な「HANAMIrium」の熱気と満開の桜を見事に切り取ることができました。
当然ですが、少し飲みました。これぞ、日本のお花見です。


土曜日の雨で散ってしまわないことを祈りつつ、仙台の短い桜の季節を、これからもカメラと共に追いかけたいと思います。
FUJIFILM X-T5 + XF14mm F2.8 R
Sub Blog 写真中心のブログです。宜しければご覧下さい。







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