函館を観光で訪れる方はどんな料理を食べているんだろう。帰省でたまにしか帰らないから分かりませんが、「函館の人が食べる美味しい海鮮のお店」を希望したら、こちらのお店に連れて来てくれました。
函館駅から離れています。JRですと五稜郭駅寄り(史跡五稜郭ではありません)ですが、函館はタクシー代が安いのでピューっとタクシーで移動したら如何でしょうか。このお店、最高ですよ。
そのお店は「活魚海鮮料理 よし庵」さんです。
玄関で靴を脱いで、掘りごたつ数卓とカウンターのお店です。落ち着いてゆっくりできますよね。函館ならではの美味しい海鮮をたくさん頂きました。最後までおつき合い願います。
目次
その日のネタの都合もあるので予約必須で、早い時間にお邪魔すると特選ネタ切れがないみたいです。
お店の雰囲気
こういうシンプルな看板のお店は美味しいに決まっています。
良いですね〜好きですよ。こんなお店。
注文したお食事
◯取り合えず瓶ビール
同行者の選択が早くて、とりあえず生ビールを注文。サッポロで良かったですよ。
◯突き出し
左は海老しんじょう揚げ、右は烏賊の酒盗です。肴年最高ですね。
◯お刺身のお任せ 2,000円
なかなか見せるお刺身の盛り合わせです。しっかり北海道らしい所は押さえてありますね。
まずは鰤のトロです。
マグロは二種。口当たりがいいです。大トロと赤身です。
目ぬきのお刺身なんて関東の人は食べるかなぁ。
活つぶ貝です。このコリコリ感が堪りません。
そして活ホタテです。今年は不漁らしいですが、貝ひももしっかりあります。ヒモが美味いんです。
◯活ヤリイカ刺し 900円
やっぱりイカ刺しを食べなければ始まりません。とは言っても、スルメイカが主流で、ヤリイカは珍しいですが、数人で訪ねるには丁度良いサイズかと思います。
ご主人が写真を撮るなら捌く前に見せて来れました。22mmですと寄れませんので、イカよりも気のいいご主人の笑顔に目を惹かれますね。
ヤリイカの背骨です。プラスチックの飾りかと思いました。函館の人は見ないみたいです。
残ったゲソは焼いてもらいました。七味で最高のアテになりますからね。
◯純米吟醸 北の一番
北海道のお酒となると北の誉酒造ですが、この日は「北の一番」がありました。アルコール度数もほどほど、酒度もほどほど。実に最大公約数的な北海道らしいお酒です。
◯トラフグの白子 900円
すぐに売り切れましたが、トラフグの白子がお刺身でありました。こんなものを函館で食べることができるなんて。感激です。
◯生タコの唐揚げ 600円
生タコの唐揚げです。生の弾力がそのまま残っていて、味わい深い唐揚げです。普通はゆでだこですからね、これは美味しいですよ。
◯あさりの酒蒸し 500円
これ、食べた記憶がないです。
◯高菜巻きメシ 450円
お店の隠れ人気メニューらしく、途中で小腹が空いたと女性陣が食べていました。高菜の塩味が美味しいんですよね。
◯真タチの天ぷら 600円
北海道の冬の味覚「たち」です。関東の人は分からないと思いますが、「真タラの白子」のことです。「きく」「くもわた」「くもこ」と地域によって呼び名が異なりますが、北海道では「たち」です。口いっぱいに広がるクリーミーで濃厚な味。このなめらかさは、なんとも言えません!
◯なまこの酢の物 450円
実に久しぶりに食べました。正になまこの酢の物です。子供の頃は母が家でよく作ってくれました。思い出すなぁ。
◯田酒 山廃
美味しい日本酒を頂きました。やはり味わい深い方が美味いです。都合2合頂きました、
◯活ほやのお刺身 550円
な、なんと活ホヤのお刺身です。なんと言うか、マジで美味いです。でも、私以外の人は食べられませんでした(笑)
◯イクラ丼
もうお腹一杯だったのですが、自家製の醤油漬けのいくらのイクラ丼だと聞き、少なめでお願いしました。美味しそうでしょ。
イクラ丼はお酒と良く合うんですよね。イクラ丼〜お酒〜イクラ丼と交互に頂きます。
刻み海苔とわさびが最高でした。食べて良かった〜最高です。
飲み終わって
とても楽しい美味しい料理でした。また是非寄りたいおみせです。ご馳走様でした。
その他
◯おトイレ
お店の入口左手にあります。綺麗にされています。
◯お店情報
店名 活魚海鮮料理 よし庵
住所 北海道函館市亀田町17-22
電話番号 0138-42-7611
定休日 月曜日
営業時間 17:00~23:00(最近は少し早いみたいです)
備考 全面喫煙可
カメラ
★ダブルレンズキットのEF-M22mm F2 STM(単焦点)は神レンズです。テーブルフォトでは自身の影が入りやすいですが最高のレンズです。影を嫌う方はEF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STMも良いですよ。この記事は22mmで撮っています。ダブルレンズキットをオススメします。
売り上げランキング: 84,364