塩竈七貫：ライブ感と高揚感

【グルメ・塩竃しらはたエスパル仙台店】仕事帰りの生ビールと極上寿司。立ち食い「塩竃しらはた」で味わう、至福の塩竈七貫。仙台市仙台駅 2回目

仕事帰りにふらりと立ち寄れる、仙台駅直結の「塩竃しらはたエスパル仙台店」。今日はここで、自分へのご褒美ひとり夕食です。「立ち食い」と侮るなかれ。ここは寿司の街・塩竈に本店を構える名店の味が、そのまま味わえる美食スポット。カウンターに立ち、まずは生ビールで喉を潤します。駅の喧騒から一歩離れ、目の前で職人が握る一級品の寿司と向き合う。この粋な時間こそ、大人だけに許された最高の贅沢です。

塩竃しらはたエスパル仙台店

注文したのは、王道の「塩竈七貫」。2,970円という価格は、立ち食いとしては少しリッチですが、ネタの質を見れば納得どころか破格に感じます。冷えたビールを片手に、職人さんが一貫ずつ丁寧に握ってくれるのを待つ。このライブ感と高揚感は、何回訪れても色褪せません。

仙台駅エスパル東館1階「伊達のこみち」内にある、塩竈の老舗「すし哲」の系列店。本店同様の極上のネタを、立ち食いスタイルで気軽に、かつリーズナブルに楽しめます。

カウンターに陣取り、まずは仕事終わりの生ビールを注文。乾いた喉に流し込む黄金色の液体、この格別な一杯のために今日一日を乗り切ったのです。一級品の寿司と向き合う準備は整いました。

今回頂いた「塩竈七貫（2,970円）」は、同店の真骨頂とも言えるセット。本マグロの赤身やトロをはじめ、その日仕入れた特上のネタが7貫並びます。特にマグロの濃厚な旨味と口どけは絶品。シャリは口の中でふわりとほどける絶妙な握り加減で、立ち食いのレベルを遥かに超えた、本格的な江戸前寿司を堪能できます。サクッと食べて、最高の満足感を持ち帰れる名店です。