テレビ番組で紹介されているのを見て、ずっと気になっていた大町のお店「AVO(アボ)」へ、妻と二人で初訪問してきました。場所は戦災復興記念館のすぐ向かい。ここはなんと、本格的な「スパイスカレー」と、「蕎麦」が同じテーブルに並ぶという珍しいお店です。コンクリート打ちっぱなしのお洒落な店内には、スパイシーな香りと醤油スープの芳醇な香りが混じり合い、食欲を刺激します。厨房には、カレー担当のご主人と、和食担当のお父様(親方)の姿が。世代を超えた職人が肩を並べる光景に、家族経営ならではの温かさを感じました。
avo
メニュー選びに迷っていると、ホールを担当する奥様(お父様の娘さんですね)に優しく声をかけていただきました。おすすめを伺ったところ、即答で「ねぎチャーシューそば」とのこと。そこまで言われたら頼まないわけにはいきません。妻はマイペースに、ご主人が作るスパイスカレーを選択。こうして、新旧の看板メニューが我が家のテーブルで共演することになりました。
仙台市青葉区大町、戦災復興記念館の向かいにある、スタイリッシュな外観のお店です。以前この場所で愛された和食店「土井親方のこだわり料理 縁(えにし)」が、親方(お父様)と娘さんご夫婦によってリニューアル。親方が作る絶品の「中華そば」と、ご主人が作る本格「スパイスカレー」が同時に楽しめるという、奇跡のハイブリッド店として生まれ変わりました。新旧のファンが通う、大町の注目スポットです。


妻が選んだのは、ご主人が担当する「スパイスカレー」。 チキンとキーマの「ダブル」も選べますが、今回は「キーマ」のシングルをチョイスしました。 運ばれてきたカレーは、スパイスの香りが鮮烈!ひと口食べると、複雑なスパイスの刺激の後に、挽肉の旨味がしっかりと追いかけてきます。本格的ですが尖りすぎておらず、丁寧に作られた優しさを感じる味。蕎麦屋さんのサイドメニューレベルではない、メインの一皿に妻も大満足でした。



私は、奥様イチオシの「ねぎチャーシューそば」を。 これを作っているのは、この場所で以前「縁(えにし)」を営んでいた親方(お父様)です。
まず感動するのが、丼を覆い尽くす「豚バラのとろとろチャーシュー」。 箸で持つだけで崩れそうなほど柔らかく煮込まれており、口に入れると脂の甘みがジュワッと溶け出します。スープは鶏ガラベースの透き通った醤油味。「これぞ中華そば」と言いたくなる、毎日でも食べ飽きない深みのある味わいです。 たっぷりのネギのシャキシャキ感と、中央に添えられた紅ショウガの酸味が絶妙なアクセントになり、濃厚なチャーシューをさっぱりと食べさせてくれます。



新しいスパイスの刺激と、守り継がれた伝統のラーメン。 「AVO」は、大町のこの場所で家族の絆が紡ぎ出す、ここでしか味わえない美味しいハーモニーに満ちていました。 次回は私もカレーを…いや、やっぱりあの親方のラーメンの誘惑に勝てる自信がありません(笑)。
店名 avo
住所 〒980-0804 宮城県仙台市青葉区大町2丁目13−9
電話番号 022-263-1030
定休日 火曜日
営業時間 11:00~15:00、17:30〜22:30、土・日曜、祝日11:30~22:00※ラストオーダー各30分前
備考

