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元下総国の民の仙台・美味と映像のクロニクル(Sendai Visual Chronicle)

【グルメ・そば処 登喜和】5度目でポールポジション!出汁香る「和風カレー」と秋の「原木まいたけ天」。仙台市富沢駅 5回目

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美味しいお蕎麦を求めて、気づけばこれで5度目の訪問。お気に入りの「そば処 登喜和」さんへ行ってきました。気合を入れて開店時間少し前に到着すると、見事「ポールポジション(先頭)」を獲得!一番乗りで暖簾をくぐる優越感と共に、期待が高まります。こちらのお店は、蕎麦粉十割につなぎを一割入れた「外一」も評判ですが、私の好みは、ツルッとした喉越しと香りのバランスが絶妙な「二八蕎麦」。開店の合図と共に席に着き、逸る気持ちを抑えて注文を済ませました。

 

そば処 登喜和

 

今回の注文は、妻に先を越されました。私が密かに狙っていた、出汁香る「海老天のせ和風チキンカレー」を妻が選択。ならば私は、この季節だけの贅沢を。秋の味覚の王様、原木舞茸を使った「まいたけ天ざるそば」を、豪華な二枚重ねで迎え撃つことにしました。夫婦でシェアしつつ、登喜和さんの「蕎麦」と「カレー」の二刀流を楽しむ算段です。

 

創業から多くのファンに愛され続ける、そば通も唸る名店。風味豊かな「外一(十割)」と喉越しの良い「二八」を選べる、こだわりの手打ち蕎麦が自慢です。また、蕎麦屋の命である出汁を効かせたカレーも、ファンの多い隠れ人気メニュー。開店前から行列ができることも珍しくない、確かな味と技で客足の絶えない実力店です

 

妻が注文したのは、なんともお蕎麦屋さんらしい、そして魅惑的なメニュー「海老天のせ和風チキンカレー」です。 運ばれてきた瞬間、スパイシーな香りの中に、鰹節などの和風出汁の芳醇な香りが漂います。これぞ「蕎麦屋のカレー」。 一口味見させてもらいましたが、やはり絶品です。出汁の旨味をベースに、じっくり炒めた玉ねぎのコクと甘み、そして鶏肉の旨味が完璧に調和しています。さらに、食べてみて気づいたのですが、奥深いコクの正体はビーフも入っているからでしょうか。複雑で濃厚な味わいです。 サクサクの大きな海老天を、このカレーに浸して食べる背徳感。これは私が食べたかったやつです(笑)。


そして私の目の前には、秋の味覚「原木舞茸天ざるそば」が到着。 お蕎麦がせいろに二枚重ねで提供されるこのスタイル、見た目の豪華さとボリューム感にテンションが上がります。

主役の「原木舞茸」の天ぷらは、香りが段違いです。 サクッと衣を噛み破ると、中からキノコの濃厚な香りと旨味汁がジュワッと溢れ出します。スーパーの舞茸とは別物の、力強い大地の味。天つゆが別皿なのが嬉しいですね。 そして、私の大好きな「二八蕎麦」。キリリと冷えた麺は、喉越しが良く、噛むと蕎麦の甘みが広がります。濃厚な舞茸天をかじり、すっきりとした蕎麦を手繰る。この無限ループは、秋だけの特別な贅沢です


5回目の訪問も、大満足の結果となりました。 ポールポジションで入店し、秋の味覚と、蕎麦屋ならではの絶品カレーを堪能。 「登喜和」さんは、お蕎麦が美味しいのはもちろんですが、カレーや丼ものなど、出汁を活かしたメニューのレベルも高すぎます。次は妻より先にカレーを注文しようと心に決めつつ、お店を後にしました。

 

お店情報

店名 そば処 登喜和
住所 宮城県仙台市太白区泉崎1-33-17
電話 022-246-0124
営業時間 火・金・土 ・日 11:00~14:30/17:00~20:30
     ​月・水・木 11:00~14:30

定休日 月・水・木曜日の夜​営業​​​​
備考 

 

カメラ
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