改定1: 08/Oct/2018 カメラ写真差し替えました。
少し前ですがCONTAX Tvsを手に入れました。手間は掛かるけどやっぱりフィルムは楽しい。
CONTAXをお店で見掛けるととにかく高い。手が出ません。元値が高いうえに人気の機種だからしょうがないですけれど、いつかは欲しいなぁ〜と静かに思っていました。人気のT2よりもTvsが欲しい。TvsシリーズはⅢまで出ているが出来れば初代Tvsがいい。きっと手に入れる機会もあるだろうと緩〜く考えておりました。
記事目次
CONTAX Tvs を手に入れた
PentaxMesuperを持ち歩いて撮っていた所為か、色んな方に声をかけて頂き、超初心者としては嬉しい日常を過ごしていました。静かに希望を持っていただけなのになんて言っても会話の中で折に触れて話していたんでしょうね。最近までに愛しの初代Tvsは4台程出会いました。それぞれが価値があるお品でしたが、状態と値段で悩んでは諦めてを繰り返して、そして遂に手に入れました。ヤフオクも考えましたが、仮に修理する場合の修理費は一眼レフフィルム機のそれを遥かに超えますから物を見ないで購入と言う冒険は止めました。諭吉さんをぐぐっと下回る価格でした。
初代Tvs.外装はチタンで高級感があります。発売当時は17万円もする高級機だったとか(驚)
レンズはCarl Zeiss Vario Sonnar 3.5-6.5/28-56 T* 前玉に拭き跡があるけれど写りには問題無し、 T*コーティング健在です。
「Vario(バリオ)」の意味は「可変」。ズームと言うことですね。28mmであれば風景のスナップも撮れるし、50mmの標準域或いは56mmの準望遠域までカバーできる。私は50mmで撮りたい。持ち歩きのサブフィルムカメラとしてかなり上等です。
外回りも擦り傷が目立つけど、私の目には全く見えない見えないです(笑)
CONTAXロゴも刻印に塗料を流し込んだ高級仕上げでバブルの香りがしますが、これがいいです。レンズ右が少し広いのは左手でしっかり持って撮るためだと知人が言ってましたが本当の様な気がします。(少し疑ってた)
露出制御はセットした絞りで適正シャッタースピードに制御する優先AEに、プログラムAEを付けた絞り優先プログラムAE方式。まっ、ほとんどが”5.6”絞りだと思うけど。”8”位で絞って撮ってみたいです。
サファイヤガラスのシャッターボタンは触り心地がイイです。AF目盛で自動ピントは当たり前、マニュアルフォーカスは目測の距離で撮影∞から0.5m目盛です。半押しでレンズの焦点距離も表示し便利ですなぁ〜。
左の表示パネルに露出補正ダイヤルと発光ボタン。表示パネルの発光モードの下には写真は未表示ですが露出補正値とバッテリー警告マークがでる優れものです。
一部モルト交換と掃除をしましたが概ね問題ないですね。フィルムとレンズの近さに少しビックリしました。
カメラのキタムラで本機を持たずに買った電池も合ってたし、とりあえず試写と行きます。
早速試写してみた
この一ヶ月間試写で持ち歩いた。フィルムはフジカラー SUPERIA PREMIUM 400。ロケーションは京成バラ園・船橋駅界隈・京成大久保です。
CONTAX Tvs + Fuji SUPERIA PREMIUM 400
CONTAX Tvs + Fuji SUPERIA PREMIUM 400
CONTAX Tvs + Fuji SUPERIA PREMIUM 400
CONTAX Tvs + Fuji SUPERIA PREMIUM 400
CONTAX Tvs + Fuji SUPERIA PREMIUM 400
素敵な写真が撮れて嬉しいです。大事にしなきゃね。
近所のPALLTTE PLAZAの現像が結構気に入っている。カチッとした仕上がりはカメラの◯◯◯◯の◯◯◯店よりも自分好みです。カメラの◯◯◯◯は同時にCD-R書き込み現像なのに写真がフレームアウトをしているデータが度々あり、自分でスキャンし直したことがあったので現像では敬遠気味なのです。店員さんはお喋りですきなんだけど。
今は革製のハンドストラップと適当なケースを物色しているところです。見送ったTvsには純正のケース・保護フィルター・フード・取説があり、どれも魅力的でした。純正アクセサリーを見ちゃったので物欲が湧き出てきてしまいました。
純正フィルターとフードを頂いた