京都に行ってきました。北野天満宮の梅を観たいと思っての事です。
同僚から京都駅ではいつも甘くない美味しい甘味を先ず食べていると聞きました。そんなにおいしいのか?と確認すると「間違いない!」と言うので、新幹線に乗り訪ねて来ました。
この日、訪ねたお店は「京 下鴨 宝泉 JR新幹線京都駅店」さんです。
駅ナカのお店ではなく下鴨の茶寮法泉でぜんざいを食べたいと思ったのですが、生憎そちらは臨休でした。やむなしと訪ねた駅ナカ店ですが、駅ナカとは思えないくらい綺麗な内装で、とても上品な雰囲気で楽しめました。最後までお付き合い願います。
目次
お店の雰囲気
◯新幹線口に繋がるエスカの前
往来が多いので暫くまって撮った写真です。手前のエスカレーターを下ると多分新幹線口だと思います。落ち着かない場所の様ですが、店内は静寂そのものでした。
お食事
この時間帯は先客ゼロでしたが、後々数組が入店。なんと全員男性でした。男性の方が甘味が好きなのかなぁ。
◯最中とまめ茶のセット(温) 1,100円税別
これが同僚が惚れ込んだ最中とまめ茶のセットです。温はお茶が温かいまめ茶と言う意味です。各々については次の写真で説明します。
まず、最中の皮です。パリッと音を立てて割れます。
そしてメインの最中の種です。丹波大納言の小豆を凄~く柔らかく炊き上げた粒あんと、ホイップクリームが盛られています。これを自分で最中に乗せて頂くわけですから、なんと楽しく贅沢な組み合わせです。
温かいお茶はまめ茶です。こちらも丹波の黒大豆を深煎りしたものでお湯で煮出しています。別途、砂時計で抽出の時間が示されますが、お茶を頂く為にこんなに待ち遠しい気持ちになったのは初めてです。思わず「まだかなぁ~」と発声してしまいました。
説明文もしっかり撮っていましたね、わたくし。
急須の黒豆はどうしてもやや硬めですので、こちらのお塩が必要でした。
まだ1分くらいしか経過していないのいに、蓋を開けて写真を撮る人。
ふわっとしたクリームを先に乗せて、大納言大豆の粒あんを後から乗せた図です。俗に言う甘さ控えめですが、サラリとして上品な味わいです。クリームと小豆は合いますね〜。最高だ!
こんどは粒あんの上にクリームを盛ってみました。これも美味しい。粒あんなのにクリームに負けないくらい柔らかいんです。
では黒大豆のお茶を頂きます。
うん、正にお豆の色ですね。スッキリしたお味です。甘い餡との対比で美味しいですね。所謂渋さはありません。
黒大豆を頂きます。柔らかくなっている様に見えますし想像しましたが、しっかり硬いです。
ウーン、あんまり美味しいものじゃありませんが、珍しいので有難く頂きました。
食べ終わって
ゆっくり堪能出来ました。同僚の意見を信じて良かったと思います。一流の餡のお店で、こんなにあっさり上品な粒あんは食べることが出来るなんて、やっぱり京都ですね。東京の甘味ですともっと甘さが強いと言う印象です。
次回は機会があればぜんざいとか食べてみたいですね〜。ご馳走様でした。
店舗情報
◯お手洗い
新幹線構内のトイレを利用します。
◯お店情報
店名 JR京都駅 新幹線構内2階
住所 京都駅
電話 075-693-9103
営業時間 <物販>午前8時~午後9時 <茶寮>午前10時~午後8時(LO:午後7時45分)
定休日 年中無休
備考 禁煙
カメラ
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