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元下総国の民の仙台・美味と映像のクロニクル(Sendai Visual Chronicle)

【グルメ・大衆食堂 半田屋 六丁の目店】理由なき訪問が、最高の贅沢。6度目の「半田屋」で繰り広げる、我が家流の日常ランチ。仙台市 荒井駅 6回目

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早いもので、こちらへの訪問もこれで6回目を数えることになりました。さすがにこれだけ通っていると、ブログの書き出しに「◯◯のショールームの帰りに」とか「愛車のメンテナンスのついでに」といった、もっともらしい「言い訳」が完全に底をついてしまいます(笑)。
しかし、ふと考え直しました。半田屋の暖簾をくぐり、あのお馴染みの店内に足を踏み入れるのに、大それた動機や何かのついでなんて、本当は必要ないのではないかと。ただ「今日はあの気取らない、素朴な味が食べたいね」と妻と意見が一致する。それだけで、愛車を六丁の目へと走らせる理由としては十分すぎるほどです。

 

大衆食堂 半田屋 六丁の目店

 

お昼時の店内は、相変わらず活気に満ちあふれています。ずらりと並ぶおかずの棚を前に、各自お盆を手に持って「今日はどれにしようか」と品定めする時間は、何度経験しても妙にワクワクするもの。ルールに縛られず、その日の本能のままに打順(メニュー)を組めるのが半田屋の醍醐味です。この日も、夫婦それぞれが全く異なるアプローチで、至高のトレイを完成させました。


お店の紹介

「生まれた時からどんぶり飯」のキャッチコピーで、仙台市民ならずとも知られる大衆食堂の聖地「半田屋 六丁の目店」です。広く停めやすい駐車場を構え、昼夜を問わずお腹を空かせた人々を温かく迎え入れてくれます。ずらりと並ぶ多種多様な手作りお惣菜を各自お盆に取り、最後にメインのご飯や麺類を注文するセルフスタイル。安くて旨い、そして圧倒的に自由。いつ訪れてもホッとする、仙台の胃袋を支え続ける不変の名店です。

 

妻の選択:ヘルシーかつ計算された「引き算」の定食
妻が組み立てたのは、大衆食堂の良さを活かした非常にバランスの良い構成でした。
選んだのは、半田屋らしいボリュームを警戒しての「ちょい盛りご飯」。そこに、味がしっかり染み込んでいそうな熱々の「肉どうふ」を合わせ、さらに身体に嬉しい「ネバネバ」(オクラや納豆などの和え物)を添えています。
ちょっと濃いめの味付けの肉豆腐でご飯を転がし、ネバネバでさっぱりと締めくくる。大人の胃袋に優しく、かつ満足度の高い、実に見事なチョイスです。周囲のガッツリ系に流されず、自分のペースを守る妻らしいお膳でした。

 

私の選択:魅惑の炭水化物コンボ「醤油ラーメン×おすすめ牛丼」
一方の私は、妻のヘルシー路線とは真逆を行く、欲望に忠実な炭水化物×炭水切物のコンビネーションです。
半田屋へ来ると、なぜか無性に頼みたくなるのがこの「醤油ラーメン」。今風の洗練されたラーメンとは一線を画す、海の家や学食を思い出させるような、この「普通に美味しい」シンプルな醤油スープと中細麺が、五臓六腑にじんわりと染み渡るのです。
そして、この時お店がイチオシしていた「おすすめ牛丼」の誘惑にも勝てませんでした。
甘辛く柔らかく煮込まれた牛肉がご飯の上にたっぷりと敷き詰められており、これを一口頬張り、すかさずラーメンのスープで流し込む瞬間はまさに至福。高級店では絶対に味わえない、このジャンクで力強い美味しさこそが、定期的に半田屋へ足を向かわせる最大の引力なのだと、改めて実感させられました。


特別なイベントも、劇的なドラマもない週末のひとコマ。それでも、夫婦で並んでお盆を運び、好きなものを好きなように食べる時間は、何物にも代えがたい心地よさがあります。
「書くことがない」ほどの日常に溶け込んだお店だからこそ、これほど気楽に、そして美味しく過ごせるのかもしれませんね。お腹も心もすっかり満たされ、大満足で六丁の目を後にしました。きっとまた、理由もなくあの看板が恋しくなることでしょう。ごちそうさまでした。

 

店名 大衆食堂 半田屋 六丁の目店
住所 宮城県仙台市若林区六丁の目東町6ー13
電話番号 非公開
定休日 無休 
営業時間  24時間営業 ※毎週土曜22時閉店~翌7時開店
備考

 

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