少し前のことなりますが、山形へ小旅行ドライブ旅をしました。最初の目的地は、意外にも山形市内で開催されていた「古代エジプトの秘宝展」。なぜ山形でエジプト?と不思議に思いつつも、古代ロマンを求めて会場へと向かいました。会場に足を踏み入れると、そこはもう4,000年の時を超えた別世界。巨大なファラオの石像や、神秘的なヒエログリフが刻まれた石版がずらりと並び、まるでタイムスリップしたような感覚です。展示のハイライトは、黄金のマスクやミイラが収められた棺。精巧なレプリカ(本物かと思うほど!)からは、当時の人々の信仰や高度な技術がひしひしと伝わってきました。
特に印象的だったのは、パピルスに描かれた繊細な絵画や文字。ひとつひとつが物語を語っているようで、時間を忘れて見入ってしまいました。なぜ山形で?という素朴な疑問は、壮大な歴史のロマンに触れることで、小さな感動へと変わっていきました。












古代エジプトの奥深さに触れて大満足した後は、お腹も空いたので、名物の蕎麦を求めて「そば処庄司屋 本店」へ。独特な器に入った名物の箱そばは、上品な風味と喉越しが最高でした!
そば処庄司屋 本店
山形を訪れたなら、絶対に外せないのが蕎麦。数ある名店の中でも、今回は創業150年以上の歴史を誇る老舗「そば処庄司屋 本店」へ、念願の訪問を果たしました。風情ある店構えに期待を高めながら、早速暖簾をくぐります。
やぶそばとさらしなそばの相盛です。やぶそばはといちそばです。そば粉十割つなぎ一割りで、蕎麦の香りが強い。喉越しも良いです。


老舗の風格漂う、心地よい空間です。長い歴史を感じさせる梁や柱が印象的な、趣のある空間。それでいて清潔感があり、観光客だけでなく地元の方々にも愛されているのが伝わってくる温かい雰囲気に満ちています。

目の前に現れた、純白の蕎麦の山と揚げたての天ぷら!それは「さらしな板天」です。目の当たりにして思わず息をのみました。「え、すごい量…!」。まず、大きな板の上には、まるで雪のように白く輝く更科蕎麦が、こんもりと山のように盛られています。そして、その隣には揚げたての天ぷらの盛り合わせが。テーブルの上が一気に豪華になり、その圧倒的なボリューム感に心が躍ります。

主役の更科蕎麦は、ほのかな甘みと上品な香りが特徴。つるりとした喉越しが、もうたまりません。キリッと冷えた濃いめのつゆにくぐらせれば、その美味しさはさらに加速します。そして、もう一つの主役である天ぷら。大きな海老に、季節の野菜たち。衣はサクッと軽く、素材の味がしっかりと活きています。海老はプリプリ、野菜は甘みが凝縮されていて、専門店のそれに勝るとも劣らないクオリティです。


美しい蕎麦の山と、豪華な天ぷらの盛り合わせ。美味しい、とにかく美味しい。しかし、食べ進めてもなかなか減らないこのボリューム!さっぱりとした蕎麦をすすり、間にサクサクの天ぷらを頬張る。この無限ループはまさに至福ですが、「美味しいけど、食べきれるだろうか…」という嬉しい悲鳴を上げずにはいられませんでした。




さらしな板天は、見た目の美しさ、上品な味わい、衝撃的なボリューム、そして絶品の天ぷらと、すべてにおいて規格外の逸品でした。蕎麦湯も言うまでもなく、美味しい。
お店情報
店名 そば処庄司屋 本店
住所 〒990-0038 山形市幸町14-28
電話番号 023-622-1380
定休日 月曜日(祝日の場合は翌平日)
営業時間 ・11:00〜16:00(LO15:30)・17:00〜20:30(LO20:00)
備考


