【グルメ・蕎麦處かふく】仙台の寒い冬には松島かきそば。牡蠣が一杯。仙台市勾当台公園駅８回目

新そばとは収穫したばかりの蕎麦のことですが、一般的に収穫されてから1か月から2か月で提供されるそうですが、法で定められた定義ではないので、秋に収穫したそばに限定して新そばとして、張り紙をしているお店が多いかもしれません。秋に収穫されたそばは、7月から9月までに種まきを終えたものです。そばの実を乾燥させる工程を経て、蕎麦店では10月から12月まで新そばを食べることができます。必然、10月以降にそばを食べる機会が増えます。

蕎麦處かふく

仙台宅から徒歩圏のお蕎麦屋さんです。創業は明治16年のお蕎麦屋さんです。コンクリート造のお店です。一階はエントランスと、駐車場2台分。二階への階段は那智石の様です。

牡蠣の季節が来ると、こちらで牡蠣そばを食べることにしています。仙台市内には他にも牡蠣そばを提供するお店がありますが、ここの牡蠣が一番美味しくて、一番牡蠣の数が多いです。宮城産の牡蠣の牡蠣そばは最高なんですが、今年は牡蠣の解禁が少し遅れたので、12月になってから食べに行きました。

もう年末ですので、ゆっくりと蕎麦屋呑みを愉しむことにしました。味付け油揚げ大と熱燗です。一合徳利と山形の藤根沢渡豆腐店の大盤の味付け油揚げです。おたふくの徳利が実に味わい深い。油揚げだけで腹一杯になります。美味しいですよ。

家人は家福名物メニューのせいろ蕎麦です。一枚700円で、一枚追加毎に50円増しになりますので、２枚なら750円です。こちらは多分二八ではなくて四六蕎麦くらいかな。蕎麦は新蕎麦で美味しいです。

私は「松島かきそば」です。去年は1,600円でしたので 100円値上がりしてますね。時勢柄やむ得ないですね。かきそばの（上）は 2,100円です。高いですがかなり美味しいです。私の食べた並のかきそばは牡蠣が10数個入っています。牡蠣とネギが多すぎて、蕎麦が伸びてしまうので偶にキズです。とっても美味しいです。大満足です。