牛タンの本場である仙台。一体全体、何軒の牛タン屋さんがあるのかわかりませんが、専門店だけではなく、居酒屋や和食店でも必ず牛タンのメニューがあります。その逆に牛タン専門店でも居酒屋の様なお店もあり、本当に多様な牛タン文化の街だと言えます。遠方から同僚が来仙したので、本人希望の牛タンを食べに出掛けました。ならばハズレの無い、こちらのお店を選んだ次第です。
牛たん料理 閣 三越前店
創業昭和63年、仙台に根ざした牛タン料理専門店です。「牛タンのたたき」と「牛タン刺身」を開発した牛タン料理のパイオニアです。店舗はブランドーム本店・電力ビル店・三越前店があり、お土産専門店と工房直売所を除き、３店舗を訪ねて食べるしかありませんが、どの店舗も土日祝日はとにかく大行列が出来ています。念の為、書き添えますが、土日は仙台の街中のどの牛タン屋さんも大行列が出来ています。
しかしながら、こちらの三越前店は、全日ランチタイム・土日祝の御予約は三越前店のみ予約ができる可能性があります。この晩は平日でしたので、事前に予約をしておりました。席はカウンター席を指定しています。
生ビールの写真は割愛しましたが、これがお通しです。牛タンの角煮です。最初から最高潮です。
タンたたきです。牛たん閣の看板料理の一つです。手前に綺麗に並んだタンの上には刻んだ青いネギ、その裏側にはオニオンスライスとレタスがあり、サラダ感覚で食べられます。盛り付けからしてとても美味しそうです。
創業当時からの人気メニューとのことです。このトマトは結構大きくて、とても薄くスライスされています。そして、オリジナルドレッシングがとにかく美味しい。以前、千葉の麺友がトマトサラダを食べるべし、と指令が出て、なぜ牛タン屋さんでトマトサラダ？と思いましたが、このトマトは本当に美味しいです。
あたごのまつ ささら 純米吟醸 です。宮城県大崎の蔵元のお酒です。仙台に住んでからファンになりました。個人的には、究極の食中酒です。フルーティーで美味しい。
たん刺身です。こちらもお店の看板メニューですが、電力ビル店・三越前店の夜しかメニューにない、一品です。もちろん生ではありません。牛タンならではのコリコリ感の中に、舌の上でとろけるお肉の甘み。カラシで頂く絶品の料理です。
やっと牛タンです。たった三切れですが十分？です。外はカリっと、中はふわっとした口当たりです。柔らかくサクっと噛み切れると言う食感は魅力的です。
最後は食事になりました。テールスープとスープのおじやです。これは〆にピッタリです。
締めの後にもう一合だけあたごのまつを頂きました。
そして牛タンを追加。バカみたいですが、本当に美味しいんです。肉厚にカットしたタンに振られた天然の塩が美味しいです。タンの旨味がきっちり封じ込められています。
最後はデザート。このデザートで〆ると国分町に飲みに行きたくなります。
タンの刺身・タンのタタキは非凡としか表現が出来ない位美味しい料理でした。ご馳走さまでした。
お店情報
店名 牛たん料理 閣 三越前店
住所 宮城県仙台市青葉区一番町4丁目9-1かき徳玉澤ビル２F
電話番号 022-796-6033
定休日 日曜日
営業時間 ランチ/11:30～14:30（L.O.14:00）
ディナー/17:00～22:30 (ドリンク/L.O.22:00)(フード/L.O.21:30)
備考
カメラ
★28mm F2.8と言う明るい単焦点レンズのカメラですが、クロップで35ｍｍと50ｍｍで撮ることが出来ます。テーブルフォトでは綺麗に撮れます。オススメです。
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