Nikon FXフォーマットミラーレスカメラ Z 7 + NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S(Z50で撮っています)
また、レンズを買ってしまいました。
NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S です。発売されたばかりですので新品で買う訳ですが、マップカメラのポイントとレンズ2本を下取りにしました。人生で初めて大三元レンズの望遠レンズです。
5本目の Zマウント S-Lineレンズです。単焦点は Z 50mm f/1.8 S と Z 85mm f/1.8S 、ズームは標準24-70mmf/4と、広角14-30mmf/4で所謂小三元レンズです。最後までお付き合い下さい。
レンズフードを付けるとびっくりする程に長めですが、バランスが良いのか、カメラのグリップ感が良いためか携行し易いです。大三元レンズは重いから買わない!なんて言っていたのでお恥ずかしい。また、Z50とダブルレンズキットのDX50-250mmがあるのに、やはり2.8通しって魅力的です。
この S Line は「マルチフォーカス方式」で近距離性能がかなり高い。70mmの広角端を多用出来ます。最短焦点距離0.5mと信じられない位寄れます。中望遠域が好きな私にとって有り難い仕様です。Z 7 との相性は抜群で、高解像度、色収差がほぼ無いくらいに抑えられていますのでただただ感心するばかりです。「ナノクリスタルコート」と「アルネオコート」が効いているんでしょうね。
ズームレンズで f/2.8通しって初体験なので、どんな写真が撮れるのかワクワクして試写に出掛けました。
では、各社の紹介記事の後に、ズラズラっと試写写真を載せたいと思います。
Nikon FXフォーマット NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S
Nikon 望遠ズームレンズ NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S Zマウント フルサイズ対応 Sライン NZ70-200 2.8
- 発売日: 2020/08/28
- メディア: エレクトロニクス
▲残念ながら、キャッシュバックキャンペーンの対象になっていません。
Nikon HPと、各社のレビュー
First Impression Photos
▼望遠レンズを買うと動物園に行くってありきたりですかね。Z7でレンズの補正がされていますので Lightroomに対象レンズが無くても問題ありません。
▼手持ち撮影です。距離は110mm。象の周りは混んでいますので、ささっと撮ったのですがNIKKORレンズ史上最高の手ブレ補正効果5.5段の手ブレ補正(VR)機構が効いています。
▼季節柄、コスモスを。コスモス撮りの王道、逆光撮影は200mmのテレ端で開放で撮っています。こんなの撮れてしまうと、135mmの大口径レンズは要らない様な気分になります。
▼これも開放f/2.8、距離165mmです。納得の一枚です。
▼萩のトンネルと訪ねてみました。トンネル内短冊の奥の萩狙いです。70mm、f/4.5。
▼95mm、f/5.0。隣で三脚で狙っている方が居りましたが、気持ち良くあっさり撮っています。
▼180mm、f/3.5
▼165mm、f/3.2 もう楽しくて楽しくて。
▼萩のトンネルを155mmで。開放です。
▼続いて彼岸花。群生している場所を探して撮りにいきました。全て手持ち撮影です。圧縮効果を意識して撮ってみました。
▼150mm、開放です。
▼夜の仙台の街。テレ端です。
▼望遠端。絞っています。開放で撮れば良かったかな。ボイスコイルモーター(VCM)によるレンズシフト方式ですので静かで早いです。
どれも素晴らしい描写です。レンズの力が大です。
外観と設定
▼外観はとてもカッコ良いですね。スイッチ類はこれしかありません。写真の左のリングはコントロールリングです。私は絞りを割りつけました。この他にファンクションボタンが多数。
▼ノーマルとスポーツモードの切り替えはカメラ内で行います。
▼レンズ情報パネルです。これは夜間に活躍すると思います。絞り、撮影距離、被写界深度などの情報が見えます。
▼ボタンがあるとは知らずに最初は力が入りました。馬鹿みたいです。
Markinsの三脚座プレート
▼アルカスイス互換のプレートです。85mm長。テレコンを付けるとバランスが悪いと聞きましたので、カメラ側にシフトできる様に長めにしました。
Z50に付けると十分な望遠レンズに変身
これから使い熟したいと思います。しかし、こんなに素晴らしいならば NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S も買おうかなぁ〜と思ったりして。
最後までお読み頂き有難うございました。