蕎麦を食べに茨城県の常陸太田市に行ってきました。片道150km位。だから、大まかですが往復で200マイル蕎麦とでも言っときます。
お店は蕎麦の世界ではかなり有名な頑固な凄腕職人さんの愛弟子と言うお話です。親方のお店まではもう少し走らなければならないので、こちらのお弟子さんのお店で頂くことにしました。お弟子さんと言っても、お店を任せられるくらいですから、きっと美味しんでしょうね。
と言うことで今日のお店は「慈久庵 鯨荘 塩町館」さんです。
蕎麦粉は、当然「常陸秋そば」です。厳選された小麦にも拘ったうどんも食べることが出来ます。最後までお付き合い下さい。
目次
お店の雰囲気
◯新しくも歴史を背負った店
▼場所は鯨が丘商店街の中心地。古い街なので蔵造りが多い一角の大正ロマンの素敵なお店です。
▼白い暖簾を潜り、引き戸から店内へ。スリッパに履替て上がります。
お食事
広い店内にテーブル席が多数。右奥に麺打ち室があり、厨房はずっと奥の様です。勝手に座るわけにも行かず玄関で待つことしばし。厨房から店主が出てこられて片付けたテーブル席に座りました。なんと、お一人で切り盛りされている様です。
その後、お冷とメニューを、時間をおいて注文の聞き取り、そして調理し、最後はお会計です。よく働くなぁ〜と感心しきりでした。
〇妻は鴨汁せいろそば 1,700円
▼蕎麦はマイブームの鴨汁せいろうそばです。鴨の良い香りがします。
▼たっぷりと浮いた鴨あぶらが美味しそうですね。鴨肉にも拘りがあるそうで、ちゃんと説明頂きました。噛むほどに旨味のある鴨肉だったそうです。
▼蕎麦は少し細め。コシはあるけれど啜りには短めかなぁ。
◯娘は納豆ぶっかけそば 1,300円
▼実は蕎麦は苦手な娘。而も熱いのも苦手な猫舌。だからぶっかけそばを選んでました。納豆が好きと言う訳ではありませんが、ほかのぶっかけ蕎麦は、キノコと山菜でしたので、納豆になったのでしょう。常陸太田まで来て勿体のないことです。
◯わたしは大盛りせいろうそば 1,600円
▼わたしは純粋に蕎麦を味わいたかったので、普通のせいろそばにしました。メニューの最上段にあり、2番目に大盛りせいろうそばの記載がありました。
▼大盛りがメニューにある位だから美味いに決まっていますが、せいろうに盛られた大盛り蕎麦がまた美しいです。
▼よく見るとかなり細めです。そして柳越しとでも表現したら良いのでしょう。ボソッと箸で摘んで食べる感じです。
▼つやはしっかり濃いめ。返しの強さを感じる藪系の様な感じでした。
▼ほんの少々だけツユに浸けて、ずずっと頂きます。常陸秋蕎麦の風味を堪能できます。
▼最後はお決まりのそば湯割り。ツユが濃いので、とても美味しい蕎麦湯割りでした。
▼最後にうどんのメニューも載せておきます。うどんも美味しいらしいですよ。
食べ終わって
今度は本家の慈久庵で食べてみたいですが、もしかしてお座敷だったら無理かな。ご馳走様でした。大変美味しゅうございました。
その他
◯お手洗い
広く綺麗なウオシュレットトイレです。
◯お店情報
店名 鯨荘 塩町館
住所 茨城県常陸太田市西一町2325-1
電話 0294-72-5911
営業時間 11:00~14:30 17:00~20:30
定休日 木曜、第四水曜
備考
カメラ
★28mm F2.8と言う明るい単焦点レンズのカメラですが、クロップで35mmと50mmで撮ることが出来ます。テーブルフォトでは綺麗に撮れます。オススメです。
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