甘味好きの男、アラカンのエイコク堂です。恥ずかしいですが、上野のみはし・浅草の梅園・言問橋の言問団子・帝釈天の高木屋老舗に良く出掛けます。街の甘味屋さんも仕事の途中でよく利用します。この日は久しぶりに亀戸に行きましたので、こちらのお店に立ち寄りました。
今日のお店は「船橋屋 亀戸天神前本店」さんです。
船橋屋さんは、創業から214年、和菓子唯一の発酵食品のくず餅をメインに販売しています。船橋屋さんの乳酸菌は、最近注目を浴びている善玉菌ラクトバチルス乳酸菌なのだそうです。これをかき氷に配合しています。すごいですよね。最後までお付き合い願います。
目次
お店の雰囲気
◯本店リニューアルから4年
▼とても雰囲気のある店内で落ち着いて甘味を味わえます。もちろん、くず餅が中心です。
▼この氷の旗が、正に旗めいて撮影は大変でした。旗の右下の紋が船橋屋さんの印です。
▼お客さんは皆、静かに黙々とくず餅やかき氷を食べています。大概の人は集中して食べています。
お食事
▼帳場で注文し会計すると手渡される木札です。テーブル席につくと、比較的早いタイミングでお煎茶が配膳されます。時間にして一分間くらい。木札は瞬く間にテーブルから持って行かれますので、素早く写真を撮る必要があります。このシステム、要るのですかね〜。
◯妻は豆くず餅 700円(税込)
▼妻は豆くず餅をお願いしました。豆が好きなんです。この豆くず餅は、こちら本店のリニューアル記念で、提供される様になったそうで、伝統のくず餅に、わずかな塩味をつけた赤えんどう豆がそえてあります。
▼たっぷりときな粉が掛かっています。ちょっと掛け過ぎに思えますが、美味しかったそうです。でも、豆好きの妻もえんどう豆も凄い量で持て余してました。
◯私は宇治金時 750円 + 白玉・抹茶アイス・練乳・あずき 450円
▼わたしもくず餅を食べるつもりが「乳酸菌入り」の五文字に誘われて宇治金時かき氷にしてしまいました。トッピングは豪快に、白玉・抹茶アイス・練乳・あずきをお願いしました。甘味屋さんの正統派のかき氷とお見受けしました。（個人の感想です）
▼氷の中に抹茶アイスが埋もれていました。盛り付けた姿は、同じ船橋屋さんの広尾の和カフェの方が綺麗で、こちらは豪快です。
▼写真は練乳と蜜シロップです。少しづつ掛けて頂きます。
▼そしてあずきです。このあずきは150円するのですが、メチャクチャ美味いんです。マジで旨い。一度食べて見て欲しいです。
▼あずきの美味しさに酔いながら、練乳と蜜シロップで食べ進むと、底に白玉がありました。お腹に来るタイミングですが、白玉のプニュプニュ食感が堪りませんね。美味しいです。
食べ終わって
ゆっくり出来ました。やはり船橋屋さんは美味しい。支店店舗や売店もたくさんありますが、是非甘味喫茶室併設の店舗で、ゆっくり食べて欲しい、上品なお味です。ご馳走様でした。
店舗情報
◯お手洗い
綺麗な様式水洗トイレです。一度お庭に出ますので、雰囲気があります。
◯お店情報
店名 船橋屋 亀戸天神前本店
住所 東京都江東区亀戸3-2-14
電話 03-3681-2784
営業時間 9:00～18:00(17:00ラストオーダー)
定休日 無休
備考 禁煙・駐車場無し
カメラ
★28mm F2.8と言う明るい単焦点レンズのカメラですが、クロップで35ｍｍと50ｍｍで撮ることが出来ます。テーブルフォトでは綺麗に撮れます。オススメです。
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