巷で話題になっているラーメン店に伺いました。私の得意とするエリアの上野御徒町界隈に「鴨」と「葱」と「水」だけで作ったラーメン店があるらしいのです。興味本位で行ってみると、いつも行列が出来ているなぁ〜と思っていたお店が、目的のラーメン店でした。
今日のお店は「らーめん 鴨 to 葱」さんです。
このBlogを書いている時点でRDB(ラーメンデータベース)ランキングで40位。シンプルな創作系のラーメンとしては、上位の位置にいます。良い材料と手間を惜しまず掛けて作っているラーメンならお値段も高そうですが、話題のお店なので一度は食べてみましょう。最後までお付き合い願います。
目次
お店の雰囲気
◯和を強調した綺麗なお店
綺麗に染め抜かれた暖簾が印象的です。なに染めでしょうか。
場所は御徒町と上野を繋ぐ架橋沿いです。アメ横の一部ですね。店内はカウンター11席だけですので、外待ちは確実です。写真は帰りに撮った一枚ですが9人並んでいます。入店時は3番めで、それでも15分待ちました。
店頭にはラーメンの薀蓄とメニューの紹介。そして、この月の葱が紹介されています。
これが2月の葱です。「丸太白葱」「九条ネギ」「アーリーレッド(赤玉ネギ)」から2つ選びます。待っている途中で選択を確認に来ました。
さて、メニューです。入口左端に券売機が埋め込まれていて、購入してから並美ます。一見して高い!とおもいましたが、基本の鴨らーめんや鴨汁つけ麺が780円と880円ならば許せる価格帯かなぁと思います。券売機の並びを見る限りではサイドオーダーのセットをお勧めしているので、ラーメンのサイズは小さいのかもしれません。
お食事
そして、入店。逆L字カウンターの奥から2番目に着席。コートと帽子、バッグの収納は不可能なので、痛めている股関節で挟み込んで待ちました。これで歩けなくなったら葱を杖にしてやる!
カウンター上の薀蓄が。字が小さいくて読めません。カウンターは畳仕上げ、割り箸に一味、原了郭の黒七味等々です。兎に角、和風です。
◯鴨コンフィ麺(チャーシュー麺) 1,000円
コンフィの4文字に惹かれてポッちった鴨コンフィ麺です。コンフィのチャーシューメンって訳です。高台が小さく縦に長い小さめの丼ですが、量は一般的な感じです。麺量は130gくらいかな。
綺麗なラーメンです。鴨コンフィ肉が6枚に、選んだ2種類の葱が乗っています。
左の写真の中央が丸太白葱で、右の写真の刻んだネギが九条ネギです。綺麗事です。
スープはサラサラの醤油系。薀蓄通りに水と鴨だけで煮出した無化調スープです。鴨の香りが淡く立っています。表面には鴨脂が多めで、かなりオイリーな感じです。
麺は立派にブランド化した三河屋製麺のストレート細麺で、全粒粉がブレンドしてあるみたいです。低加水率の麺で、茹で方は少し芯が残る感じ。バリカタ位?ですが、スープよりも油分が絡んでいる様な食感です。麺だけの風味はいいみたいです。
葱はしっかり下調理してあり、とても美味しい。穂先メンマは途中で見つけました。入っていたのね。
しかし、ご覧の様にスープを残しました。いつもは完飲するんですけどね。
食べ終わって
ちょっと私にはオイリーでした。油はなくても美味しんじゃないかなぁ。油の旨味も重要な要素でしょうからやむ得ませんね。結構満腹になりましたので鴨肉と麺量はそれなりにあると思います。
飲める親子丼も売りの様でして、私の両サイドの方々も注文していた。肉は鴨肉だそうで贅沢ですね。次回機会があれば食べたいのですが、親子丼2杯を上から両手鷲掴みで運んでいるのを見てしまいましたので気持ちが萎えました。要改善ですね。
お店情報ほか
◯お手洗い
未使用です。申し訳ありません。
◯お店情報
店名 らーめん 鴨to葱
住所 〒110-0005 東京都台東区上野6-4-15
電話 不明
営業時間 平日 11:00~15:00/17:00~21:30頃、土・日・祝 11:00~20:00頃(通し)
定休日 無休
備考
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