浅草には美味しいお店がたくさんありますが、一つオススメを上げるとしたら、浅草発祥と言われている「醤油らーめん」は如何でしょう。諸説ある様ですが、醤油らーめんの発祥は1910年浅草の「来々軒」と言われています。来々軒はもうありません、もう100年以上も前のことですね。
今日のお店はその浅草発祥の醤油らーめんの現代風を提供するお店です。
訪ねたお店は「浅草名代らーめん 与ろゐ屋」さんです。
訪問は4回目。例によってスマフォのアプリが4回目と言っていました。前回訪問は2014年でしたので、古い木造の店舗の時でした。久しぶりにですね。この日も開店を待って妻とお邪魔しました。最後までお付き合い願います。
目次
お店の雰囲気
◯ほとんど同じ外装に建て替えられています
記憶している限りでは程同じ感じに建て替えています。(以前の写真を探したのですが見つかりません)。リニューアルは2015年10月、屋上に座っているのは「白波五人男」に登場する「赤星十三郎」です。
HPでは11時開店となっていますが、この日は10:45開店を早めていますと表示してありました。週末だからかな?先頭は外国からの観光客、次が私達でした。
お食事
入店すると目の前に帳場があり、此処で食券を購入します。お相手は店主。店主はこの位置で客さばきを行います。放っておくとドンドン入店してきますからね。
◯食券を購入
妻はざるらーめん、わたしは特らーめんです。食券が大きいですね。写真のカウンター上に置いたところです。カウンター奥行きより大きいので見間違えは起こらないです。
◯妻のざるらーめん 750円
これは自慢のざるらーめん。このお店では平仮名でらーめんと呼びます。
写真は暗めでゴメンナサイ。長野県産のこだわりの小麦をブレンドした特製の平打ち麺です。つやつやして美味しそうです。
つけ汁はシンプルで深みのある魚介ダシに醤油の組み合わせ。つけ汁に入る三つ葉が清涼感を与えてくれます。
ざるらーめんには自家製の海老あられが付きます。 ぶぶあられと干し海老で作ったあられです。お好みでどうぞ!と言われるのですが、大概は全投入しています。
平打ち麺が黄金色に見えますね。
◯わたしは特らーめん醤油 1,000円
特らーめんはお得ならーめんなんです。具が沢山入っていて、ふたごの玉子が入っています。と言うか、双子のたまごらーめんに具を沢山いれたラーメンなんです。醤油味と塩味が選べますが、ここ浅草では醤油がオススメと勝手に決めています。
自家製ちゃーしゅーが増量。今どき珍しい焼豚に見えますが違うかな。
これがふたごの味付玉子。ちょっと変わった形のが当たりましたが味は変わりません。ふたごの玉子は中々出会えないのでラッキーらしいです。ラッキーをお金で買えるので是非注文してください。
鶏ガラとゲンコツ、昆布や煮干しで仕上げた和風醤油らーめんです。めんまとゆず、奥の方にみつばがありました。香り付けですがいい感じです。
中細ストレート麺はらーめん用です。和風スープをしっかり吸い上げて美味しいです。
食べ終わって
ランチ時は結構混んでいますが、比較的開店が良く食べることが出来ます。わたしのオススメのお店です。美味しいですよ。
店舗情報
◯お手洗い
とても綺麗なおトイレです。
◯お店情報
店名 浅草名代らーめん 与ろゐ屋
住所 東京都台東区浅草1-36-7
電話 03-3845-4618
営業時間 11:00から20:30
定休日 年中無休
備考 32席 (1階カウンター9席、2階テーブル23席