この数年間、股関節痛に苦しんでいます。
最近良い先生（ここでは敢えて先生と表記します）と出会い、改善の兆しがありますので備忘録としてBlogに書き留めたいと思います。私の状況報告ですので、興味のない方は流して下さい。
目次
発症から
痛みが出始めたのは7年程前。週末に羽根球を楽しんでおりましたが、ある時右足が前に出難くなりました。このスポーツは利き足で羽根を追うため、この症状は致命的です。
幸い近所（電車で30分圏内）にはスポーツ整形で超有名な整形外科（分院を含めると結構な数ある）があり通いました。レントゲン、MRIを撮り、理学療法士による指導に従いリハビリの始まりです。しかし一年通っても全く良くならない。結局、羽根球はヤメました。スポーツをしながらでは治らないと言われたからです。数ヶ月後に痛みは無くなりました。
一年後に再発。スポーツはしていません。今度は歩くだけで痛みが出て、足の付根と股関節が固着した様な感覚に襲われました。しかも症状は両足（左の方が痛い）です。少し休むと痛みは消えますが、歩きだすと直ぐに痛くなる。階段や横傾斜した道路は難儀します。旅行では慢性化して休んでも痛みは鎮火しませんでした。お写ん歩は苦行になりました。
それから5年経ちます。多方面に写真を撮りに出掛けますが、いつも苦労しています。腿の力で歩く様になり大腿四頭筋が張りストレッチが必須になりました。本などでよく見かける、股関節周りや骨盤を動かす、緩めるストレッチは痛みがあり、まったく出来ませんでした。
その後も異なる街の整形外科、総合病院の整形外科、整骨院数箇所、カイロプラクティックに通いましたが改善せず仕舞い。ほぼ諦めていましたが、このままでは歩けなくなる恐怖を感じ、人伝に股関節治療に長けている先生を紹介してもらい通いはじめました。
冒頭でも書きましたが、改善の兆しがあるのです。まだ、兆しだけですが、その兆しとは痛みが少なくなり、普通に歩くことが出来る様になったのです。痛みを堪えて歩いていましたので。ただ、これは一時の事かもしれませんが。
変形性股関節症ではない
以前の整形外科の見立てでは「 変形性股関節症」ではないと断言されました。原因不明で関節軟骨がすり減り、骨が変形する「一次性変形性股関節症」や、「二次性変形性股関節症」と言われる生まれつきの股関節の脱臼（先天性股関節脱臼）や股関節の発育が悪いこと（臼蓋形成不全）などが原因となって発症するものでもないそうです。また、大腿骨の壊死や、リュウマチ、細菌感染による炎症、骨折でもないそうです。
では、何が原因？ 老化？
施術
❶腰回りの筋肉をゆっくり緩めた
正確にはわかりませんが、ゆっくり伸ばした感じでした。大殿筋・中殿筋・大腿二頭筋辺りかと思います。時間にして10分間程度です。
開脚や内転などの動きは股関節に負担が掛かるため施術にはありませんでした。
自主練
①30分間歩く
痛みで歩行が困難なのに、施術後2日以内に歩く様に指示がありました。休まず30分間。注意点は、手を振り、少し大股で、ゆっくり歩く。結果、痛みは少しありましたが歩けました。（どうして歩けたのか分かりません）
重要な点は「少しゆっくり」「少し歩幅を長く」「腕を少し振る」で姿勢は問いません。
②入浴後か、就寝前にアイシング
ジップロックに冷蔵庫の氷4個で、両足股関節を各10分間づつ冷却します。アイスノンではなく氷が良いそうです。
初回にしていつもより歩けました。（ちょっと驚いています）
少し分かった事
体を使わずに歩いていたらしい。そして、関節の油切れ。不均衡な姿勢。の3つの様です。 加齢による油切れと、骨盤の動きが少ない（悪い）と言うことかなぁと現時点ではボヤッと理解しています。
もう少し明確に良くなったら、色々体験したことを此処に書きたいと思います。
写真は船橋市のスタバのザッハトルテです。美味しいですよね。 私のカスタマイズは、「トールスターバックラテ・低脂肪・ショット追加・エキストラホット」です。
