土用の丑の日なのでウナギネタを。
本来、鰻の旬は初冬。だから夏は売れない。夏に売るために平賀源内が土用の丑の日に「う」の文字がつく鰻をと画策したらしいから有り難がる必要は無いんですが、何故か夏に食べたくなりますよね。私は蒸してある方が好きです。
先週のこと、ビックサイトで開催中の「働き方改革展」に出掛けました。定義が曖昧なので色んな展示が出ていて、楽しく拝見して勉強になりました。
ビックサイトに向かう途中で毎度立ち寄る新橋駅前ビル1号館地下をランチゾンビします。いつもならおくとねで舞茸天そばなのですが、この日も猛暑でして熱い蕎麦は回避しました。
【新橋】立ち食いだからと侮るなかれ。絶品まいたけ天そば@おくとね 4回目 - 八五九堂 Blog
そして翌週に迫った土用の丑の日のネタを仕込みにこちらへ入店しました。しっかり働くにはやはり鰻ですよね。こちらのお店は、国産ウナギを使った鰻丼がランチサービス時は2,100円が1,400円で提供している嬉しいお店です。
と言うことで今日のお店は「市松」さんです。
いつもは行列が出来ているんですが12時前でしたのですんなり入店出来ました。最後までお付き合い下さい。
目次
お店の雰囲気
◯新橋駅前ビル地下一階、行灯が目印
ウナギのお店は他にもありますが、この行灯が目印です。
ランチサービスの店頭アピールがデカイ!
お食事
4人掛けテーブル席に2人で相席です。テーブルも椅子も小さ目ですが二人分を一人で使えますので余裕でした。もっとギシギシに詰め込んだお店もありますからね。ゆっくり食べられます。
◯鰻丼(吸い物、お新香付) 1,400円(ランチサービス価格)
着席し、再度確認で鰻丼と告げたのちに冷たいお茶とお新香、お箸、お手拭が配膳されました。
10分ほどで鰻丼と吸い物が着丼。意外にちゃんとした鰻丼でした。鰻の量的には並ですね。吸い物に肝吸いではありません。サラリーマンがランチで1,000円以上使うなんて贅沢ですが、猛暑の中で働くお父さんとして少々贅沢をして元気を仕込みます。
やや焦げ目が付いています。下ごしらえで蒸すまでして、注文後に炭火で再焼きしたモノです。半身ですが中々美味しそうです。
ご飯少な目でお願いしましたが、見た目は普通っぽいですね。タレも程よく掛かっていて好みです。
山椒をたくさん掛けてしまいました。山椒が多いと鰻が山椒負けするんですよね。失敗しました。山椒負けしない美味しい食べ方は鰻とご飯の間に山椒を掛けると負けないそうです。
では頂きます。とても美味しいです。お値段以上ですよ。お新香も吸い物も尖った感じですが1,400円ならば上等だと思います。
食べ終わって
この市松さん、いつも繁盛している理由がわかりました。ランチサービスとは言え手抜きはしていない様です。
烏森口のささきも数度行きましたが、親父さんの雰囲気は市松の方が愛想が良いと思います。味はどちらも美味しいです。ご馳走様でした。
いつも気になるお店
いつも行列のこのさかな亭。覗くと狭そうだったので遠慮しましたが、どんなお店なんでしょう。興味津々です。
その他
◯お手洗い
ビルには有料トイレがあります。広く綺麗ですよ。
◯お店情報
店名 市松 (いちまつ)
住所 東京都港区新橋2-20-15 新橋駅前ビル1号館 B1F
電話 03-3571-7358
営業時間 [月~金] 11:15~15:00 17:00~21:30 [土]11:15~14:00
定休日 日曜日・祭日
備考
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