☆大好きな街 船橋のお店を勝手に紹介する船橋シリーズ!☆ です。
船橋の有名ラーメン店「麺屋あらき」。勝手ながら長い付き合いのお店です。オーナー兼店主の荒木氏が、麺屋武蔵で修行し京成実籾駅近くで2001年に開業してから度々食べに伺いました。実籾時代の麺屋あらきは荒木氏のご両親と3人で営まれていたので、無骨な雰囲気のお父様とお喋りなお母様、まだ若かった荒木氏の飄々とした雰囲気はよく覚えています。
その後千葉県近郊で色々出店していたようですが、私が実食したのは独立系の「戯拉戯拉」と、この「どりどり」の前進の「麺屋あらき竃の番人」だけ。昨年、妻とこの「どりどり」の前身の「竃の番人」に食べてに行った時に久しぶりにお喋りしているお母様のご尊顔を拝し、変わらぬ雰囲気に楽しく感じた事が懐かしいです。
さて、2017年9月に閉店した「麺屋あらき竃の番人」が移転リニューアルして開店したのが、この「鶏そば どりどり」。何がどりどりなのか全く分からないし、最近は鶏のラーメン店が多いので全く食べる気が湧かなかったのですが、開店してたった半年で主要食材の比内地鶏が入手困難になり、また「麺屋あらき竃の番人」にリニューアル戻しをするらしいと聞きました。ラーメンも魚介豚骨ラーメンに戻ると。
メインの食材が入所困難だなんて中期経営計画はどうなってるんだと言いたくなりますが、無くなる前にどりどりのラーメンを食べておこうと思い、どりどり(どれどれ)と行って来ました。
今日はもうすぐ店名が変わる「鶏そば どりどり」さんです。
最後までお付き合い願います。
目次
お店の雰囲気
◯開店6ヶ月、綺麗なお店です
入店すると午後のアイドルタイムらしく先客ゼロでした。一階カウンター端でスマフォをするスタッフの横に座りました。驚いた事にカウンター内に荒木氏がおりました。私のことは知らないでしょうけど。
お食事
ハイテクな券売機がお店の入り口に背を向けて、まるで外方を向く様に設置されてました。変わったお店です。荒木氏の指示に従い、外方方向に回り込み、ハイテクマシーンと戦いながらデフォの鶏白湯ラーメンをポチっとしました。
◯贅沢たまご掛けご飯 200円
贅沢と言う言葉の矛先を探さなきゃ!と思いましたが卵が高級なのも知れない。そう思う程の美味しいTKGでした。
◯鶏白湯ラーメン 780円
白湯と名乗るだけあって鶏のポタージュラーメンの様です。鶏と豚のチャーシューに、極太で短めのメンマが2本、ベビーコーンと刻みネギ、なんか散らしてありますね。
スープは鶏の香り満載でドロッとした舌触りのスープです。かなり美味いです。口の中一杯に味が広がります。塩分は濃くも薄くもなく丁度良い感じ。
麺は麺屋あらき竃の番人外伝(西船橋)で自家製麺している麺でしょう。粘度のあるスープに負けない主張をしています。淡麗系のラーメンは違う麺なのかな。
最近流行りの低温調理の鷄と豚のチャーシューも美味しい。
食べ終わって
美味しい一杯でした。他を食べていないから分かりませんが粘度の高いスープの方が得意なのかもしれませんね、荒木氏は。
途中で気がついたんですが、こちらのお店、厨房に寸胴が無いんですよ。変わったお店です。スープも西船橋か隣の戯拉戯拉から持って来てるのかしら。出店か屋台みたいですね。
ご馳走様でした。このラーメンの後味は結構強くて、博多の昔ながらの豚骨ラーメンを食べた後の様に午後は口の中が大変でした。次回は・・・もう無いのか(笑)
その他
◯お手洗い
トイレ未確認です。あるのかなぁ〜竃の番人と戯拉戯拉は無かったと思います。
◯お店情報
店名 鶏そば どりどり
住所 千葉県船橋市本町船橋市本町4-41-29
電話 047-426-6788
営業時間 11:00~22:00
定休日 無休
備考 全面禁煙 駐車場はありませんが、文化ホールの地下駐車場が安くてオススメです。