以前は自称ですが「自分は蕎麦好き」と名乗っていたが今は止めている。麺友(ラーメンを通じて知り合った)に平日はほぼ毎日蕎麦を食べる男性がいて、その男性は毎週末にはラーメン二郎も食べる元ジロリアンだ。筋肉の繊維が切歯18番位で打った蕎麦か中華麺で出来ているんだろうと疑いたくなる男である。晴れた日にはサイクリングをするので挽きぐるみの色の様に日焼けしている。その男性の前で蕎麦好きもラーメン好きも名乗れない。リスペクトするのみだ。
だから密かに言う、蕎麦とラーメンが好きだ。この日は先日の記事にも書いたが中野のカメラ屋さんに来ていた。中野の蕎麦と言えば「丸屋」と「さらしな総本店」が有名だが江古田まで歩く元気はなかった。気分もさらしなではなかったので、以前から行ってみたかったお店にGO!したわけです。
そのお店の名前は「武蔵野そば処」さんです。
東京の中野は江戸時代に蕎麦粉加工の会社が多かったと聞いた事があります。真偽はわかりませんが、武蔵野を目指して歩きます。サンロードを進みブロードウエイの手前を右に曲がると、夜ならカオスな飲食店街に迷いこむ。まっ、昼でも飲みたくなる街ですがね。雰囲気のあるお店です。最後までお付き合い願います。
目次
お店の雰囲気
◯色褪せた暖簾が美味しさを物語っている
夜は飲み客が多いらしいが、昼営業のスタート時には空いていた。老舗風と例える必要が無い、正に昔ながらの蕎麦店だ。
実は道に迷った。2度通り過ぎて3度目で気づくと言う鈍感力。写真を撮って歩いていたのだから余計気づきそうなもんだが認識力まで低下していると痛感した。
店頭のメニューの意味が分らず取り敢えず入店。店内を見回してから注文をするほどに味のある店内です。
お食事
厨房のご主人から想像するに娘さん?だと思った人は女将さんだろうか?優しくメニューの説明をしてくれました。ランチは全部手打ち田舎蕎麦のランチで、付け合わせの天麩羅を選ぶ感じの様だ。
◯手打ち田舎蕎麦ランチ・海老2本野菜天 900円
ランチメニューの最初に書いてあったメニューです。海老が少々可愛いが、カラッと揚がった天麩羅であることは分かります。野菜と総称して書いてあったが、サツマイモにピーマン、大葉、茄子と種類が多く、脇には鰹節が掛かったほうれん草のおひたし、右脇にはきんぴらがあり、結構な豪華版だ。
Blog用に全景を撮りたいので箸をつけずに待っていると蕎麦が出てきた。いつもなら必ず注文するビールを躊躇ったので妙に手持ち無沙汰。熱い天麩羅が冷めていくのが悔やまれます。
天つゆが別に出てくる事に先ず感心します。箸袋が妙に可愛い。では頂きましょう。
蕎麦は如何にも手打ちの平打ちのコシのある蕎麦で、挽きぐるみの様に濃い目のザラッとした喉越しの良い田舎蕎麦でした。とても美味しいです。まちまちの太さの食感が良くて美味いです。
ほうれん草のおひたしとピリ辛のきんぴらごぼうも最高です。お酒を呑むべきでした。どうして飲まなかったんだろうと不思議です。
蕎麦湯も白濁して蕎麦のかをりを楽しませてくれました。
食べ終わって
麺友はこのお店も実食すみかな〜? この蕎麦にこの天麩羅でこの価格はお値打ちです。ご馳走様でした。美味しかった~(^O^)
◯お手洗い
申し訳ありません。未確認です。
◯お店情報
店名 武蔵野そば処
住所 〒164-0001 東京都中野区中野5丁目55−11
電話 03-3389-4751
営業時間 火~木 11:30~14:00、18:00~23:30
土・日 18:00~23:30
定休日 金曜日
備考 喫煙可