娘夫婦とグランチャ(孫)が仙台にやって来たので、恒例の遠刈田温泉「三治郎」へ。ランチに向かったのは、以前から再訪を狙っていた「そば処 賛久庵」です。実はここ、来るたびにタイミング悪く休業日などに当たってしまい、今回が数年ぶり2度目の訪問。暖簾が出ているのを見た時は、思わずガッツポーズが出そうになりました。 店内は民藝調の落ち着いた造りで、あずましい(心地よい)空間です。壁には樹木希林さんが訪れた際のご縁などが記されており、歴史を感じさせます。何より嬉しいのは、お店の方々のホスピタリティ。以前、グランチャがまだ1歳くらいの時にも訪れたのですが、泣いてしまった際にとても親切にしていただいたことを思い出しました。今回も変わらぬ優しい接客で迎えていただき、蕎麦好きなグランチャもニコニコです。
宮城蔵王のそば処 賛久庵
メニューには「二八」と「三七」がありますが、我が家は迷わず喉越しの良い「二八」派。 娘は卵のコクを楽しむ「月見せいろ」、妻はシンプルに「せいろ」を注文しました。蕎麦好きのDNAを受け継いだグランチャも、美味しそうに手繰っています。その姿を眺めながら食べる蕎麦は、また格別の味がしますね。 そして私は、少し変化球で「天うーめん」を選びました。白石温麺(うーめん)といえば乾麺が定石ですが、こちらはあえて「生麺」を使用するこだわり様。さて、そのお味は…。
お店の紹介
宮城蔵王・遠刈田温泉の入り口に佇む、創業から愛され続ける名店です。古民家風の店内は、店主の趣味という民藝調の家具や調度品で統一され、あの大女優・樹木希林さんも訪れたという趣ある空間。石臼挽きの香り高い手打ち蕎麦はもちろん、白石名物「うーめん」や地元の食材を使った料理が楽しめます。また、小さなお子様連れにも非常に優しく、温かいホスピタリティで迎えてくれる、家族三世代で安心して通える一軒です。




妻と娘が選んだのは、石臼挽きの「二八そば」。 キリッと冷水で締められた蕎麦は、角が立ち、喉越しが抜群です。 娘の「月見せいろ」は、濃厚な卵黄がつゆに絡み、蕎麦の香りを引き立てます。妻の「せいろ」も、鰹の効いた出汁との相性が良く、あっという間に平らげていました。グランチャも一緒になってズルズルと音を立てて食べる様子は、見ていて幸せな気持ちになります。


私は、地元・白石の名物を使った「天うーめん」をチョイス。 一般的に白石温麺は乾麺を使用しますが、賛久庵では「生麺」を使用しているのが最大の特徴です。 食べてみると、乾麺にはないモチモチとした食感と、生麺ならではの小麦の風味!これは確かに「亜流」かもしれませんが、一つの料理として完成された美味しさです。 うーめんは油を使わずに作られるため消化に良く、ダイエット中の私にはぴったりの健康食…なのですが、セットのサクサク天ぷらもしっかり完食してしまったので、カロリーはプラスマイナスゼロ、いやプラスですね(笑)。




そして、賛久庵に来たら絶対に外せないのが、名物「そばクリームコロッケ」です。 娘婿のチョイスです。思い起こすと始めての時も食べてた気がします。お箸で割ると、サクサクの衣の中から、熱々のホワイトソースがとろりと溢れ出します。中には「蕎麦の実」が入っていて、クリームの滑らかさの中に感じるプチプチとした食感と、蕎麦の香ばしい風味がたまりません。 洋風なコロッケと和の蕎麦が見事に融合した、ここだけの味わい。火傷に注意しながらハフハフと食べるのが最高でした。。

念願の賛久庵で、家族揃って美味しいランチ。 珍しい生うーめんに、名物のそばコロッケ、そして温かいおもてなし。 心もお腹も満たされた、大満足の休日となりました。。
店名 賛久庵(さんくあん)
住所 宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉北山21-13
電話番号 0224-34-2002
定休日 火曜日
営業時間 11時~16時(昼休憩なし
備考
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