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元下総国の民の仙台・美味と映像のクロニクル(Sendai Visual Chronicle)

【グルメ・里山Dining 七ツ母里】里山の古民家そば処で味わう地産地消の恵み。仙台市 泉中央駅から20分 初訪問

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雑誌で見つけた一枚の写真に心惹かれ、秋晴れの休日に妻と二人で車を走らせました。目的地は、大和町の里山に佇む一軒の蕎麦店「里山Dining 七ツ母里」。仙台市内から離れ、次第に細くなる道を進むにつれ「本当にこの先に…?」と少し不安になるほど、熊も出てきそうな豊かな自然のど真ん中。その先に突如として現れる、壮大な古民家の姿は圧巻の一言でした。

 

里山Dining 七ツ母里


店内は、古民家の太い梁や柱を活かした、天井が高く開放感あふれる空間。大きな窓からは、里山ののどかな風景が一望でき、これ以上ないほどの贅沢な時間が流れています。

メニューを開くと、そこには魅力的な言葉が並びます。妻はユニークな名前の「現役漁師の鴨そば」を。私は地元の恵みが詰まった「伊達イワナと七つ森サーモン丼セット」を注文。美しい自然に抱かれた特等席で、今日の特別な昼食が始まります。


実は私の本命は、じっくり焼き上げるという「鰻重と蕎麦膳」でした。しかし、当然時間はかかるとのこと。後ろ髪を引かれつつも、今回は諦めることに。このこだわりこそが美味しさの証。次回の楽しみが、早くも一つできました。

妻が選んだのは「現役漁師の」という枕詞が何ともユニークな温かい鴨そば。きっと店主が漁師もされているのか、あるいは特別な繋がりがあるのか、物語を感じる一杯です。湯気の立つつゆからは、鴨の脂と出汁の豊潤な香りが。一口もらうと、鴨の濃厚な旨味が溶け出した甘めのつゆが絶品。肉厚ながらも柔らかな鴨肉が、風味豊かな蕎麦によく絡みます。

 

実は七ツ母里さんでは、なんと蕎麦の実を自社の畑で栽培し、その日に使う分だけを店内の石臼で製粉しているそうです。つまり、採れたての蕎麦の実を、挽きたて、打ちたて、茹でたての最高の状態で提供しているということ。この豊かな里山の自然の中で育った蕎麦を、最も香りが立つ瞬間にいただける…これ以上の贅沢はありません。このこだわりを知ると、これからいただく一杯への期待がさらに高まります。

そして、私が選んだのは、地元の名を冠した丼と蕎麦のセット。艶やかに輝く二色の切り身が食欲をそそります。大和町特産の伊達イワナは、臭みがなく、さっぱりとして上品な味わい。一方の七つ森サーモンは、とろりとした脂の甘みが口いっぱいに広がります。この二つの味の対比が素晴らしく、ご飯がどんどん進みました。セットの蕎麦も、キリリと冷水で締められており、申し分のない美味しさでした。


大満足で会計を済ませると、レジ横に面白いものを発見。その名も「七つ母里ガチャ」!食後に一回だけ回せる、お店オリジナルのガチャガチャです。童心に帰ってハンドルを回すと、カプセルが一つ。中には、次回の来店時に使える「特別クーポン」が入っていました!こういう遊び心、大好きです。

 

価値のある、素晴らしいお店でした。美しいロケーション、壮大な古民家の雰囲気、地元の恵みを活かした美味しい料理、そして食後の楽しいガチャ。そのすべてが忘れられない思い出です。
手にしたクーポンを握りしめ、次こそはあの鰻重を…と、早くも再訪を心に誓ったのでした。

 

 

お店情報

店名 里山Dining 七ツ母里
住所 〒981-3624 宮城県黒川郡大和町宮床長倉19

電話 022-341-1183
営業時間 11:30~15:00
定休日 毎週火曜,第三水曜
備考 

 

カメラ

 

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