最近、蕎麦ばかりのエントリーになっていますが、今日のエントリーもやはり蕎麦です。美味しい蕎麦、工夫を凝らした蕎麦、求道系の本格蕎麦。など色々あって楽しいです。仙台では、隣接する山形の影響を大きく受けていると思います。さて、今日のお店は薬味が普通と違っているお店です。
麺房 高松庵 平泉店
先日の中尊寺に出掛けた時のランチもお蕎麦でした。今日のお店は薬味がワサビではなく、辛味のあるカブのお店です。美味しんぼファンなら知っている筈です。グルメ漫画 美味しんぼ 32巻の一話です。漫画の中で究極の薬味として絶賛されました「暮坪かぶ」のお店です。
場所は、平泉世界遺産観自在王院跡の前で、毛越寺へも徒歩3分です。平泉店の他に、花巻にも店舗があり、私はそちらでも食べたことがあります。薬味の暮坪かぶは、岩手県内でお出ししている店はとても少ないらしく、貴重なかぶと店主さんが説明してくれました。1本で数千円する場合もあるそうで、本わさびよりも、ずっと高価ですね。一本と書いたのは、このかぶは大根の様な形をしているからです。辛味大根は逆にカブの様に丸いんですよね。
という事で、 これがざる蕎麦についてくる一人前分の「暮坪かぶ」を下ろしたものです。確かに少し水分が多く、かぶの風味を強く感じます。一口食べると確かに辛味があります。なるほどです。
蕎麦におろした暮坪かぶを乗せて、そばを口に含むと蕎麦と暮坪かぶの風味で究極の味となりました。そば粉は、花巻・北上産の玄そばです。最高ですよ。
蕎麦湯も暮坪かぶを投入していただきます。最高ですよ。
最後までお読み頂き有難うございました。
お店情報
店名 麺房 高松庵 平泉店
住所 〒029-4102 岩手県西磐井郡平泉町平泉志羅山77−5
電話 0191-46-5855
営業時間 11時00分~16時00分
定休日 火曜日
備考
カメラ
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