【グルメ・おそばさん竹】仙台の一番町の老舗蕎麦のミニ天丼と揚げなす蕎麦に舌鼓打つ。仙台市勾当台公園駅 2回目

以前にも書きましたが、仙台でお蕎麦と言えば、こちらのお店の様です。年末になると兎に角、こちらのお店がTVに映ります。仙台三越のほぼ向かい側にお店は位置しているんですが、何気にいつも混んでいます。美味しいんですよ。

おそばさん竹

この日は店内待ちの老夫婦が１組のみ。お酒を飲みながら蕎麦を嗜む粋な方々がおりますが、特に急ぐ用事があるわけではありませんので、ゆっくり待ちます。花番さんも落ち着いていて、こう言うところも老舗っぽいです。

店名は「竹には邪心がない。仙台伊達藩の紋所も竹に雀です。これにちなんで、お客様と店主、そして従業員の三位一体が実を結んで、はじめて店が繁盛するというところから、竹を三つにして「さん竹」と名づけました。」とのことです。

妻は「ざる」です。これが安定の基本ですね。そばはとても細く、二八蕎麦。つゆは関東風に近い感じで、それなりに辛めですので、ちょいとそばの先をつけて頂きますよ。これが美味しい。

私は、この季節の白えびのかき揚げに心を惹かれましたが「ミニ天丼と揚げなす蕎麦」のセットにしました。揚げなすの蕎麦は妻は前回食べていたのが、とても美味しそうだったので注文しました。味噌と素揚げにした茄子に薬味を蕎麦つゆで和えて頂きます。これは少しジャンクのゆで太郎っぽいですが、蕎麦が美味しい。ミニ天丼は、海老にかぼちゃ、茄子、ピーマンの天丼。これはこれで美味しい。流石にさん竹さんだけある。