20数年ぶりの上海出張でした。前回、上海に出掛けたのは30代後半。観光で豫園と外灘には行きましたが、午前午後と毎日2件の商談が二週間も続き、都度会食があるため、夜はホテルでボロ雑巾に様に眠るハードな出張でした。そして、夜の BAR Time で、不覚にもお水(氷?)でお腹を壊して、帰国後3ヶ月間も体調が優れなかった楽しくない思い出がありました。さて、今回はどうなるんでしょう。最後までお付き合い下さい。
カメラ装備
さて、仕事ですが、当然カメラを忍ばせて行きましたよ。装備は以下の4つです。
・Nikon Z 7
・NIKKOR Z 50mm f/1.8 S
・NIKKOR Z 24-70mm f/4 S(この出張用に新たに買いました)
・RICOH GR III
昨年の西安出張は、D850 と TamronSP 24-70mm F/2.8 Di VC USD G2、17-35mm F/2.8-4 Di OSD と、Canon M100 でしたから、重さは約半分になった感じです。かなり軽いです。
初日の仕事の後は、上海の夜の街へ
さて、仕事を終えて、ホテルで着替えて、食事と夜の上海をお写ん歩です。当たり前ですが、20数年前より華やかでした。
そして、Nikon Z 7 です。ファームウエアの初回アップデートをしての初撮りでしたが、殆どが一発撮り、ボディ内手ぶれ補正と S line レンズの組み合わせは最強でした。標準ズームレンズは苦手でして、ついついズーム端とテレ端しか撮らないトーシロですが、やはり観光には便利でしてた。AF は早いし、EVF で絵作りを確認出来るのはとても楽でした。レンズのデザインはGレンズよりも全くツマラナイですが。
晩餐は全聚徳烤鴨店浦東店で北京ダック
上海の北京料理店は「全聚徳」が有名なので晩餐は此処にしました。厨師は北京から派遣され、材料も取り寄せているので本格的なお店の筈です。20年前も此処で頂きましたが、こんなに美味しかったかなぁ。美味し過ぎて、びっくりしました。
無理を言って厨房をチラ見させて貰いました(写真無し)。「挂炉」と言う窯であり、これで北京ダックを焼き上げるんですね。さて、北京ダックは皮と肉を一緒に切るか、或いは別々んするかを選ぶことができます。
写真は GR Ⅲ で撮っています。暗いお店が多いので少しハイキー気味にして JPEG 撮って出し。
老酒は高いので持込です。持ち込み料を支払って、好きなお酒を呑んだ方がいいです。
面倒なので二通りでお願いしました。言葉は通じないのでポケトークが大活躍です。
個人的には、これで十分「満漢全席」です。 もっと食べましたが少しだけ載せます。
上海市 外灘(ワイタン、拼音: Wàitān)英語名:The Band
夕食を終え、夜景には良い時刻に外灘に移動して、Z 7 で撮りまくります。タクシーはアプリが無いと呼べないので全聚徳のマネジャーに手配して貰いました。今日日の中国はとても難しいです。さて、レンズは NIKKOR Z 50mm f/1.8 S です。S LINE の単焦点は実によく写ります。撮り方次第ですが、工夫すれば工夫通りに、解放で軽くスナップすると、その瞬間をしっかり描写してくれます。そして、Z 7 は暗所も強いし、手ぶれ補正が程よく利いて撮りやすいです。夜の街は Z 6 が向いていると思いますが何とかなりました。本当はZ 6 を欲しかったのですが、最初のキャッシュバックキャンペーンはこの Z 7 限定でしたので止むなしでした。
Pudong New Area
▼またまた移動です。30分掛けてタクシーを捕まえて移動です。このエリアからの撮影に選んだ場所は、ホテルのBARラウンジです。ラウンジから外灘を狙いました。ラウンジまで上るは迷路の様で大変です。ガラス越しなので多少映り込みがありますが、ご容赦下さい。
ホテルのエントランスです。何事も凝っています。
20数年前には無かった高層ビルです。有名なビルですね。
今日はこの辺で。仕事が忙しく文章が少なめですが、近く書き改めたいと思います。また、続編は後日。弊Blogをお訪ね頂き有難う御座いました。
続編編です。宜しければご覧下さい。