根津千駄木界隈の記事が続きますが、平成最後の4月に谷中銀座で食べ歩いた(実際は座って食べましたが)品々を紹介致します。
地元船橋のせんべろで飲んでいる様なGIGIですから、若い人向きのモノは紹介出来ません。悪しからず。最後までおつき合い下さい。
目次(クリックで飛べます)
谷中銀座商店街マップ
▼私の場合、日暮里駅から夕やけだんだんを降り、銀座通りをどんどん進んで、中程から食べ歩きが始まります。
肉のすずき
道順で紹介します。まず一軒目は「肉のすずき」さんです。
こちらのメンチカツは絶品。実はもう一軒「谷中メンチ」で有名なお店がありますが、わたし的には「肉のすずき」さんの方をオススメします。理由は、味はどちらも美味しいので甲乙つけがたいですが、肉のすずきさんの方が日暮里駅からだと先に出会いますし、少しだけ行列が少ないので待ち時間が短くて済みます。
▼元気メンチカツ
肉汁ジュワッと美味しさいっぱいで、国産牛の肩バラ肉とオーストラリア産牛のモモ肉を上質ブレンドした牛肉を使用して、揚げ油もラードとヘッドを使っています。
お店の方は皆さん親切ですよ。
越後屋酒店
私の一番のお気に入りの越後屋酒店さんです。皆店頭で飲んでいるから直ぐに分かりますよ。大柄な息子さん?と小柄なお母さんが接客してくれます。お二人とも優しい声で、手軽にお酒を頂けますよ。
▼琥珀エビス(樽生)
暑い日でしたので、当たり前の様に生ビールを注文。銘柄を選べて、琥珀エビスをお願いしました。(これしか飲んだことがないです)
▼二週目は妻と一緒。またまた日向ビールごっこです。因みにコップは、こんな感じに穴に落として置くと安定します。以前、お隣に座った常連さんに教えて貰いました。
酒屋さんですから、いろんなお酒が楽しめますよ。東京勤めだったら、毎日寄るのになぁ〜。
丸初福島商店
谷中銀座商店街にある貝類・川魚のお店です。普通にショーケースを置いてある魚屋さんですが、店頭で食べることも、食べ歩く事もできます。
▼ホタテ焼きと、何かの小柱焼きを注文して、先ほどの越後屋酒店の前でビールと一緒に頂きました。最高です。
手作りおかず トーホー
日暮里駅から来て、谷中銀座の終店のお店です。お惣菜やお弁当がありますが、気楽に食べるならば、カップに入ったから揚げがおすすめです。
▼食べ歩き用からあげ(塩味)
タイミングが良ければ揚げたてを即頂けます。これを持って越後屋酒店でビールを飲みましょう。最高ですよ。
三陽食品
日暮里から谷中銀座の終点で交差する通りを「よみせ通り」と言いますが、左に曲がって直ぐにある食品店です。蒟蒻・竹輪麩・白滝・寒天を扱っているお店ですが、店頭でところてん・あんみつなどを食べることができます。
▼店頭で食べるところてん
これは妻と一緒の時に食べてところてんです。店頭で食べると伝えると、お店の奥で突き出してくれます。店頭には蒟蒻用のケースで出来たテーブルがあり、お盆の上に酢醤油、辛子、青海苔が置かれているのでお好みで使用しましょう。
▼店頭で食べる豆かん
妻は豆かんです。あんみつ用の容器の寒天は冷たく、袋入りの塩えんどう豆はまだ温かいのです。実際、えんどう豆は笊の上に出来立てが湯気をあげて置いてありました。別添えの黒蜜を自分で掛けて食べるわけですから、美味しいに決まっています。
寒天は歯ごたえ良く、豆の塩加減も良くて、黒蜜が最高に美味しかったそうです。一ヶ月経った今でも「あの豆かんは美味しかった」と言っています。
息子さん、お父さん、お母さんの接客が素晴らしいんですよ。笑顔も良いんです。