八五九堂 Blog 

仙台就業中の食いしん坊、元千葉県民オヤジの写真とカメラと酒麺飯クロニクル

【大門】東京で食べる、太平洋と日本海に接した八雲町の味は芳醇でした@ご当地酒場 北海道八雲町 浜松町店 初訪問

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昨日UPした東京タワーを撮る最中に食事をしたお店です。

お店の名は「ご当地酒場 北海道八雲町 浜松町店」さんです。

八雲町と浜松町、個人的には親近感を感じる二つの地名です。八雲町は函館から札幌に行く途中の町で道南出身の道産子ですので当たり前でしょうか。浜松町は入社以来一度も勤務したことのない勤め先の本社があるところで、勤めることなく定年を迎えることでしょう。

さて、今日のお店は北海道八雲町の食材を使ったお店らしいです。珍しさをともなって美味しい晩餐でした。 最後までおつき合い下さい。 

目次

八雲町のついて少し説明すると、八雲町は函館と札幌の中間地点にあり、東は内浦湾(噴火湾)、西は日本海に面しています。町と言うので意外でしょうけど結構広い町なのです。北はスキーリゾートで有名な長万部町(ニセコ・毛ガニ)や、せたな町、南は森町(いかめし)に接しています。わたしの高校時代には長万部やせたな町、森町から函館市内に下宿している友人がおりました。 

お店の雰囲気

◯お店外観

此処はオフィス街の様な場所なので土曜日の晩は半数以上が休業していましたが、第一京浜沿いで、こちらの看板は目にとまりました。

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第一京浜沿いのお店です

一階は別の食堂。その食堂のショーケースの左手が入り口です。「原始焼」の暖簾が目印です。さて、「原始焼」って何でしょう。

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小さいな扉を開けて二階に上がります

階段は狭いです。コートを着て、カメラバックを掛けて登るのは少し大変でした。

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階段はかなり急です
◯店内の様子

店内はオープンキッチンスタイル。3階席には行かなったので分かりませんが、一階はキッチン前のカウンターと、テーブル席が多数でかなり収容出来そうでした。先客は一組、後客も一組でしたので、雨の土曜日の晩は厳しいでしょうね。

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一般的にオープンキッチンと言うのでしょうか

 

注文したお食事

◯男山 生酛純米 790円

最初は、旭川の名水で醸す北海道の地酒『男山』を熱燗でお願いしました。雨で寒かったしね。

北海道のお酒らしい万人に好かれる味で、米と米こうじだけで醸した生酛純米は辛口のお酒で、お燗をすると味が膨らみます。久しぶりに呑みました。

冷めやすいですが、このアルミの燗酒入れは雰囲気あります。

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男山 生酛純米酒
◯お通し 南瓜のポタージュ 378円

お通しの値段を記載しましたが、このポタージュは凄く美味しかった。土鍋の様なもので大量に作っていました。妻はお代わりをしたかったそうです。

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かぼちゃのポタージュ
◯塩辛じゃがバター 637円

じゃがいもも八雲町産だそうです。塩辛もそうなんでしょう。この組み合わせは最強ですね。上に掛かっているカツオ節も幅広で美味しそうです。

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塩辛じゃがバター

濃い塩味と発酵食品独特のうま味を持つイカの塩辛が、じゃがバターと一緒になると最高のアテになりました。うま〜い!

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塩辛と一緒に
◯たまふくら当座煮 486円

八雲町には枝豆の「たまふくら」と言う大豆の煮物です。たまふくらは実家で一度食べたことがありますが、こんなに粒が大きかった記憶はありません。もっちりしていますので煮物向きだと思います。たくさん流通していないと思います。

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たまふくら当座煮
◯激得刺し盛り2人前 2,138円

激得の差し盛り。2人前からと言われると2人前を注文するしかありませんが、出てきた差し盛りは結構な大盛りでした。食べきれんがな、一人前で十分ですよ。と言いたくなります。サーモンと海老、ホタテ、鮪に白身(失念しました)でした。味が濃くておいしいですが、多過ぎです。

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激徳刺し盛り2人前

北海道産の海老です。大きくて甘くて美味しい。久しぶりに頂きました。

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ボタンエビが美味しそう

食べ終わると一度下げて、エビを揚げて持って来てくれました。嬉しいサービスです。

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あとで海老頭を焼いてくれる

こちらの塩で頂きました。限定のお塩の様です。

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このお塩が合うそうな!
◯本物のししゃも二尾 756円

むかわ町の本物のししゃもです。太平洋側だけで獲れ、腹側が銀白色で綺麗です。根も張るけど美味しいです。

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本物のししゃも 2尾
◯名物原始焼き 鰯 500円

名物原始焼です。と言っても初耳。炉の炭の周り串に刺して遠赤外線で焼くスタイルでした。炉端ですが網焼きではありませんでした。

鰊を生から焼いていますので、それなりに時間が掛かりました。身欠きニシンや卵の数の子は良く見ますが、一尾丸々は滅多に見ないですね。

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名物原始焼 鰯

骨が細かいので気になる方は注意した方が良いですね。私はバリバリ食べる方なので、とっても美味しかったです。妻はほぼ食べてませんでしたね。都会人なので小骨が苦手なんです。

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原始焼 イワシ
◯大雪の蔵 絹雪 745円

これも旭川のお酒です。実は全く知らなかったお酒です。調べるとオエノングループの様です。ってオエノングループも初耳でした。温まりました。

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大雪の蔵 絹雪
◯炙り鮭トバ 637円

寒い地方のアテと言ったら鮭トバでしょう。娘が大好きなので食べる様になりましたが、自分で炙って頂きます。しっかり炭でしたので美味しかったです。

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鮭トバ

マヨネーズの量に感謝です。

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自分で炙る
◯お茶漬け(たらこ甘露煮) 637円

妻が〆の食事に注文したお茶漬けには「たらこの甘露煮」も入っていました。美味しんですよね甘露煮。

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お茶漬け(たらこ)

甘露ダレでふっくらと煮込んだ甘露煮と、生たらこのお茶漬けは贅沢ですね。とても美味しかったそうですよ。

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たらこの甘露煮がのっている

食べ終わって

お会計は諭吉さん一枚弱でした。メニュー数は量販居酒屋に比べると少ないですが、充実した内容でした。道産子の八雲町贔屓ももちろんありますが、美味しさはほんものでした。ご馳走様でした。 

その他 

おトイレ

綺麗な水洗洋式トイレです。

お店情報

店名 ご当地酒場 北海道八雲町 浜松町店
住所 東京都港区芝大門2-4-3
電話 03-5408-3393
定休日 不定休
営業時間 昼11:30~14:00、夜17:00~23:30
備考 

 

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