新潟長岡市出張の最終日のです。
仕事が終わり遅めの昼食をとって帰ります。面倒なので駅近くで軽くすませました。
こちらのお店は午前11時から夜までの通し営業で、事前調査ではランチもお酒も宴会も可能なお店の様です。出張キャリーを引きづりながらお邪魔しました。
お店の店名は「えちご酒場 安兵衛 長岡店」さんです。
駅からの屋根続きなので雨に濡れません。雪の日も助かりますね。お店は地階。キャリーが重いですが頑張って降りました。入店するとタバコの匂い、普通に飲んでる人もたくさん居りました。最後までおつき合い下さい。
目次
お店の雰囲気
◯呑み屋みたい
仕事は終わりましたので呑みなら呑みで良いんですが、飲まなきゃいけない感じのお店に見えました。
注文したお食事
◯地酒 鶴齢 大徳利 温燗 1,048円
と言うことで早速。塩沢の鶴齢にしました。同行者が未経験だと言うので選択。混んでいるので2人掛けテーブルに。全く問題ありません。米の旨味を味わいたいのでぬる燗にしました。淡麗で旨いです。
◯のっぺ 400円
のっぺは新潟の郷土料理です。「濃餅」や「能平」と書かれる「ぬっぺい」からきているらしい。“とろみのある”と言う意味でもあるらしいです。
美味しい。お酒にぴったり。とろみは片栗粉ではなく里芋によるもので、にんじん、さやえんどう、こんにゃく、しいたけなどの具材が郷土料理を超えて、お店でも年中提供されているそうです。オススメです。
◯栃尾ジャンボ油揚げ 553円
のっぺの次は栃尾のジャンボ油揚げを食べなければなりません。普通の油揚げの3倍から5倍の大きさで約20㎝幅8㎝、厚み3㎝もあります。食べ応えありますね〜3人でも多い位です。
私、豆腐屋の孫なので多少蘊蓄を。これは生揚げではなく油あげです。油揚げは豆乳が沸騰する寸前ににがりを入れて作ります。そして二度揚げが基本。高温の二度揚げで中身がスポンジケーキの様に柔らかくなります。醤油と生姜で食べると最高ですね。
◯新潟名物タレカツ丼 491円
そしてメインは名物タレカツ丼です。これを食べなければ一生後悔します。これが約500円とはお値打ち価格ですね。
そして、この価格で冷奴とお味噌汁がつくなんて最高です。
タレカツ丼の味にも色々あるんですね〜こちらのカツはちょっと厚みがあり、タレも少々濃いめの味でした。個人的にはもう少し薄めのタレ味が好みですが、お酒には合います。タレがご飯にうっすらと染み入る辺りがタレカツ丼の良いところです。ベチャベチャが嫌いです。
◯お代わり地酒 吉乃川 一合 450円
タレカツ丼を堪能してから気がついたのですが、店内に吉乃川の新酒が飾っておりました。今年の新米で作ったお酒です。軽めの旨味と麹の香りが新米新酒らしく美味しいです。同僚はこれを駅で買って帰りました。
食べ終わって
いや〜長岡って美味しい所ですね。夜のみ、夜食、ランチのどれも最高でした。大満足です。ご馳走様でした。
その他
おトイレ
綺麗な水洗洋式トイレです。
お店情報
店名 えちご酒場 安兵衛 長岡店
住所 長岡市城内町2-1-7 長岡ターミナルホテル地下1階
電話番号 0258-35-6532
定休日 無休
営業時間 11:00~22:00 月~木・日曜、祝日
11:00~23:00 金・土曜、祝前日
備考 喫煙可
おまけ
越後乃酒蔵 「利酒番所」
新潟県の酒蔵の名酒の利酒が出来るお店が長岡駅内にありました。「長岡銘品の館 ぽんしゅ館」。新潟駅に次いでオープンした二号店だそうですが、此処が凄い!かなり危険なお店です。
一升瓶がズラリと並んで壮観です。
ちょっと味気ないですが利酒マシンがお酒の数だけ並んでいます。
500円で利酒コインを5枚と小さな利酒用お猪口が貰えます。
お酒を選んでコインを投入するとお酒が注がれます。
CoCoLo長岡店の一階には酒蔵の直営店、また色んなお酒を扱っているお店があります。この「長岡銘品の館 ぽんしゅ館」は新幹線改札の目の前。利酒して名酒を買って帰るには持ってこいのお店ですね。