こんにちは、エイコク堂です。
北海道まで来て大勝軒を食べるの? 函館は塩でしょ!えっ、まだ大勝軒に行きたいの? 混んでるよ。いいけどさ~煮干しだよ!と弟に散々言われても食べてきました。
店名は、中華そば専門店「大勝軒」(JR七飯駅前)さんです。
聞く処によると平成14年創業らしい。もう15年と言うことです。未だに行列が出来るそうな。実は札幌在住のAmebaBloggerさんの記事で拝見してず~と課題店でした。帰省の折、食べに行くと定休日だったりしてタイミングが合わず、3年越しの念願が叶いました。
七飯は戊辰戦争の局面の箱館戦争終盤、新政府軍総攻撃の前に榎本武揚自らが出陣し失敗した大川夜襲の地です。戊辰とニボシは語呂が近いだけで全く関係ありませんね(笑)昨日の記事で少しふれた一杯です。宜しければ最後までお付き合い下さい。
目次
お店の雰囲気
◯駅の目の前ですが住居の様なお店です
車で行きましたが、場所はJR七飯駅舎を出ると右斜め前すぐにこの佇まいであります。まるで普通の家の様。大勝軒と書いてあるから分かるって感じです。
入店して券売機で食券を買って、お好きな席にと言うことで奥のテーブルに相席しました。お冷やを持ってきた女性スタッフさんに写真の許可を頂きます。コップも大きいですね。
座った席からは厨房が丸見え。カウンターと厨房がほぼ同じ高さなのは驚きですね。カウンターに座れば良かったなぁ~と少々後悔します。調理風景が拝見出来たのに。
お食事
◯ワンタン麺(麺2玉)850円
入店時に気づいたのですが、こちらの大勝軒は永福系の様です。訪問の機会が無いなかで頭の中では東池系と思い込んでいた様で、券売機の表示を見て気がつきました。券売機の写真を失念しましたが、ならばネギもと探しますがネギのトッピングはありませんでした。因みにデフォで麺2玉、少なめ1玉で750円、1.5玉で800円のボタンがありました。
待つこと暫し。そして着丼です。おお~まさしく永福系大勝軒のビジュアルです。強烈な煮干しの香りがし、表面を油層が覆っています。これは湯気が無いが、油層の下はアツアツって危険なヤツです。
トッピングはメンマ、ナルト、チャーシュー、ワンタンと刻みネギが散らしてあります。メンマもチャーシューも永福よりも大きい感じがしますね。
では早速頂きます。うん、麺は北海道の玉子系ではなく、永福の草村商店っぽい食感です。やや白っぽい艶色の麺も正に草村に似ています。美味しいですね。
ワンタンもしっかりトロトロでとても美味しいです。
食べ終わって
わたくし、すっかり煮干し大好きな関東の人間になってしまったのでしょう、美味しくて堪りません。函館でこの味を食べられるなんて幸せです。リタイヤ後に函館に住んでも、このお店があれば困んないですよ。
その他
◯お手洗い
普通の水洗お手洗いです。 和式だった様な気がします。
◯お店情報
店名 大勝軒
住所 北海道亀田郡七飯町本町3-18-27
電話 0138-65-8930
営業時間 11:00~15:00
定休日 月曜日・木曜日
備考 禁煙・駐車場は店頭に3台分あります