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仙台就業中の食いしん坊、元千葉県民オヤジの写真とカメラと酒麺飯クロニクル

2016 紅葉直前の秋の京都の旅 @千本えんま堂・釘抜地蔵・千本釈迦堂・エントツコーヒー舎 編

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こんにちは、エイコク堂です。

京都の旅も4日目です。家人たちは元気なのですが、私は股関節痛で辛いです。楽しい旅ですから顔に出したくないんですが、歩く速度が遅くなってバレてしまいます。今回泊まったプリンセス京都はバスタブと別に洗い場があり、とても広くて良かったです。入浴剤を入れてゆっくりジャズを聞きながら入り、部屋でストレッチで関節を伸ばします。これが良かったのでしょう。意外に歩けています。

今日は千本鞍馬口の辺りの狭い範囲の記事です。旅から二週間も経ってからの記事は新鮮味がありませんが、最後までお付き合いください。

記事目次

 

千本えんま堂 引接寺(いんじょうじ)

普段の行いはイイとは言えない我が身としては避けて通りたい寺社で御座います。お参りするだけで「舌を抜かれたらどうしよう」と思わずには居られません。

こちらも真言宗の寺社。千本通り沿いに位置しているので通称千本えんま堂と親しまれている様です。

この日も生憎の曇り空、予報ではほぼ雨でした。

引接寺について少しだけ...

 

引接寺(いんじょうじ)は、京都市上京区にある高野山真言宗に属する寺院である。一般には千本閻魔堂(せんぼん えんまどう)の通称で知られている。春の念仏狂言で知られる。引接とは、仏が我々人間をあの世に導いてくれるという意味である。その名の通りこのお寺は、かつての京都の3大墓地てあった化野(あだしの)、鳥辺野(とりべの)、蓮台野(れんだいの)のひとつ蓮台野の入り口に立っている。

寛仁年間(1017 - 1021年)、源信の弟弟子の定覚により開山されたと伝える。現世と冥土を行き来して閻魔王とも交流したという伝承のある小野篁(802年 - 853年)を開基に仮託する説もある。文永10年(1273年)、明善律師によって中興された。
安土桃山時代、京都に来た宣教師ルイス・フロイスの『日本史』(Historia de Iapan)中に、1565年当時の本寺の境内の様子が記されている。

 

小野篁とルイス・フロイスはとても有名ですね〜。 

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朝一番で訪ねたのでお掃除中でしたが、 500円の奉仕金をお支払して昇殿させていただきました。解説付きです。

▼本尊 閻魔法王

本尊はえんま様。扉を開けてお参りしてきました。写真は撮れませんのでお借りしました。木造の大きなえんま様に圧倒されっぱなし。
色々お話をさせていただきましたが、TVの「ぶっちゃけ」で紹介されたらしく、以降凄まじい人気だそうで、私達の様なTV繋がりでない人はあまり居ない様でした。

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出典元:わかさ生活

▼地蔵供養池

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続いて、千本えんま堂のほぼお向かいに位置している石像寺に向かいました。

釘抜地蔵(くぎぬきじぞう)石像寺(しゃくぞうじ)

こちらも寺伝では空海が創建したという寺社です。朝から熱心にお参りされる方が大勢いらしゃいました。観光客は私達ぐらいです。

石像寺について少しだけ...

当初真言宗寺院であったが、鎌倉時代に俊乗坊重源による再興を機に浄土宗に改宗され、慶長19年(1614年)西蓮社厳誉上人が再興したという。地蔵堂の本尊は空海が唐から持ち帰った石を刻んだとされている地蔵菩薩である。 この地蔵は苦しみを抜き取るということから苦抜(くぬき)地蔵と呼ばれ、それがなまって釘抜地蔵と呼ばれるようになった。

わたしの股関節痛も前世での悪行の所為かもしれませんが、毎日願掛けはできませんので、このときはしっかり参拝してまいりました。

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▼▲本堂の釘抜の絵馬

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最後は千本釈迦堂です。 

千本釈迦堂  大報恩寺

こちらも真言宗のお寺で智山派。個人的にはあれですが真言宗ですし、えんま堂と釘抜地蔵が近いので3点セットで訪ねました。しかし、雨脚が強くなりまして気持ちが萎え気味でした。

大報恩寺について少し…

創建は鎌倉時代の安貞元年(1227年)で義空によって創建されました。本堂(釈迦堂)は応仁文明の乱などの度重なる災害にも焼けることなく残り、京都市内では最古の仏堂建築物です。
国宝である本堂(釈迦堂)のほか、重要文化財として木造釈迦如来坐像(附 天蓋)、木造十大弟子立像 10躯などがあります。

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▼この本堂(釈迦堂)が国宝なんですよ。応仁の乱で焼けなかったんですね。

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▼ご本尊の釈迦如来が入っている様です。

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エントツコーヒー舎

さて、妻の所望で訪ねた珈琲店です。お店の前に立っても気づかないほど小さなお店でしたが、とても美味しいですし、雰囲気が楽しいので、寺社巡りよりも写真多めになってしまいました。 

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▼まぼろし小路の奥にはエントツコーヒー舎がありました

カメラバッグを背負った私は横向きになれないので両肘を擦って扉の前に立ちました。先に入店した妻が「大丈夫?」と言うと、店主が「そんなに大きい人?」と此方を覗き「ほんとだ!」と笑って話しています。とにかく細い通路でした(笑)

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▼店内は遊び心で一杯です

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▼厨房の上のロフトが焙煎部屋らしい

子供心で言うと秘密基地。楽しいお店です。 

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▼メニューは新聞調

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▼アイスティー(マルコーポーロ)

とても大きいグラスに一杯入っています。通常の2倍はあると思います。そして、美味しい言う言葉しか思い浮かばない美味しいティーでした。ブレンドが違うのかなぁ。

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▼食事メニューにつくスープ

旨味が凝縮した美味しいポタージュです。 

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▼妻と娘はオムライス

凄く大きくて、とても美味しい。二人で一つの注文でお願いしました。

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▼わたしはナポリタン

レギューラーサイズでもこの大盛り具合です。ポテトも付いて最高です。そして、うま~い!(こればっかし)

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店主さん(男性お二人で経営されて居て、その中のお一人でこの日ホール係りだった方)とお話ししたら、幼少期は千葉県習志野市で過ごして近所の小学校出身でした。凄く身近に感じて盛り上がりました。お母様が京都出身ということで、この上七軒で開業されたとか。内装も全部ご自身達でされたそうです。すてきなお店でした。

▼お店情報

住所:京都市上京区佐竹町110-2
電話:075-464-5323
営業時間:12:00〜20:00
定休日:水曜日(25日の場合は営業)
アクセス:市バス 千本今出川バス停 徒歩約5分

H.P:http://entotsukohisha.favy.jp/

 

 

高台寺から二寧坂三年坂

ベタですが、お土産購入にウロウロしました。生憎の雨でしたが凄い人出でしたよ。 

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娘と妻の後ろ姿をちょいちょい載せましたので、たまにはわたしを。妻撮影です。猫背だなぁ~。60近くて猫背を悔やんでも仕方がないか(笑)

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また、写真が多くなりました。
弊Blogをお訪ね頂きありがとうございました。
次回記事は最終日、伏見稲荷と東福寺の予定です。

 

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