☆大好きな街 船橋のお店を勝手に紹介する船橋シリーズ!☆ です。
東京都内にはたくさんカフェがあって羨ましい。京都も羨ましい。名古屋も羨ましい。わたしの居住区には良いカフェはありますが沢山は無いんです。ベットタウンの様な街だから経営も難しいんだろうなぁ。週末はカメラを担いで出掛け、帰りには探し出したカフェで珈琲ブレイクをしたいと常々思っています。
たまに出掛ける船橋市地方卸売市場の中にあるカフェに妻と行って来ました。
今日のお店の名前は「市場カフェ」さんです。
市場の中にあるから市場カフェ。船橋の情報を発行している情報誌MyFunaの編集部が運営するカフェが一年前位にオープンしていました。最後までお付き合い下さい。
目次
お店の雰囲気
◯手作り感満載ですが雰囲気のあるお店
正門から入場すると関連事業者店舗棟の一番手前にあります。お店は市場の廃材を利用して作られています。例えばフォークリフトの木製のパレットや今では懐かしい林檎箱などなどです。
小物類は仲の良い仲間達が色々持ち寄って来たらしいです。
右下の写真のたくさんあるカメラはよく見ると使えそうなモノばかりでした。
お食事
◯ハンドドリップ珈琲(女川ブレンド)
お店のスタッフが一杯一杯ドリップする女川ブレンドです。色々想いのこもったブレンドらしいです。薀蓄は下に載せておきます。
東日本大震災の直後、避難所生活を送る人たちの表情に元気がなかったのを見かねたおばあちゃんたちが「私たちが『かふぇ』やるから協力してくれないか」と、復興支援で訪問していたドトールコーヒー船橋駅南口店の梶真佐巳店長が相談を受けた。
船橋に戻って、珈琲のブレンドと焙煎に定評がある喫茶いずみマスターの伊藤拓史さんに相談し、珈琲に慣れていない人が淹れても味がブレにくい「女川ブレンド」を開発。珈琲を囲んだコミュニティで笑顔の花が咲き誇ったというエピソードのある女川ブレンド。
漁師町「女川町」の冬の海の荒々しさを珈琲の苦味で。
浜で待つおかみさんの包み込むような温かさと優しさを甘みで。女川の街を再現したようなこのブレンドにほれ込み、市場カフェの唯一無二なブレンドとして提供することを決めました。
市場という場所も、荒々しい男たちの働く「場」。ここに市場カフェが清涼剤のように温かさと、ほっとする空間を提供できたら…そんな思いがこもっています。珈琲は、スタッフが一杯一杯丁寧にハンドドリップで提供します。
抽出温度は90度。抽出完了まで1分半程度かかる間を少しでも温度を下げないように、
コーヒーサーバーを温め、カップを温め丁寧に注いでいきます。
美味しいコーヒーでした。
食べ終わって
市場の野菜を使ったサンドイッチや手作りのガトーショコラとチーズケーキがメニューにありましたが、また次回に味あわせて頂きます。営業時間は14時迄と早仕舞いですが、朝7時から営業しています。朝早くからで朝食や珈琲を楽しむのも良いですよね。市場には小売をしているお店もありますので本当に楽しいですよ。
その他(お店情報ほか)
◯お店情報
店名 市場カフェ
住所 千葉県船橋市市場1-8-1関連棟0号通路1階
電話 047-422-5635
営業時間 7時~14時営業
定休日 水曜日、日曜日、祝日、その他休市日
備考