こんにちは、エイコク堂です。
我が家のロケハン担当の妻が見つけた千葉県富津市の名所に出掛けてきました。灯籠坂大師と、その切通しトンネルです。妻は弘法大師を大師様と呼ぶ程大好き。灯籠坂大師は、その弘法大師が行脚中にそこで腰を休めたらしいです。そして、そこに繋がる切り通しトンネルは尾根で上り下りが急であったため、昭和初期に地元において切下げ工事を行ったと言う観光の穴場の様です。最後までお付き合い下さい。
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燈籠坂大師と切通しトンネル
変てこな鳥居の様な門を潜ると右手に駐車スペースの様な場所があり、目の前に▼このトンネルが口を開けていました。
右手の碑には「燈籠大師入口」と書かれています。どうやらこれが切通しトンネルの様です。車は通れます。時折、此処を目当ての車やバイカーに会いましたが、人気の場所ではない様です。
▼短いトンネルなので電灯も一箇所だけ。もっとあったかも知れませんが点いていたのは一つでした。
▼これが切り下げ工法の跡です。元々、隧道らしきモノがあって、それをいかして前後の勾配を掘って緩和する工法だと思います。
▼低い天井で奥行き20m位の最初のトンネルを抜けると、右に折れて大きな縦割りの2つ目のトンネルがありました。これはデカイて深いです。20m以上の高さがあります。勾配を緩やかにする様に掘り下げた結果がこんな縦割りのトンネルになったんでしょうね。凄い事です。
▼ 通り抜けると左手に燈籠大師の鳥居が見えました。
▼反対側から見ると燈籠坂大師のお寺は更に上にあり、登っていく構造になっているのが分かります。
▼鳥居に書かれた燈籠坂大師です。後で調べると毎月21日に縁日があり大勢の人が参拝するらしいので綺麗になっていますよ。
▼階段途中にある朱色の鳥居です。
▼登りきると拝殿がありました。ちょっと草臥れた感がありますが立派なモノです。
▼拝殿の裏手には更に切通しがありましたが、奥が見えないので進むのを止めました。写真下方の階段がわかりますか?手彫りの様な階段が怖いです。
▼拝殿前から浦賀水道が見えます。手前の線路は内房線です。
▼帰り道です。夏は涼しい風が通り抜けて気持ちが良いらしいですが、この時は寒い風がビュービューで参りました。
ランチはCafe GROBEで
同じ富津市の人気のCafeに向いました。妻のチョイスです。
素敵なお店でした。記事は明日にしたいと思います。 最後までお付き合い頂きありがとうございました。
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